お箸様のレポート
冬の落とし込み。
ゼロサム稲穂00号540にラインがPE0.6、回転を抑えるためのダブルスイベルサルカン、ハリスはフロロ0.8。
クッション材は無し。
針は柔らかいフライフック(約26㎎)。
餌がシャコと青虫なのでハゼやヘダイの子どもに突かれながら。漏れなくフグも来る。
間が空いた船の周りの落としていくと餌を咥えて離さずゆっくり持って行くアタリ。
竿を立てると強烈な勢いで逃げようとしますが・・・糸を出すと船の下の隠れ家直通。ここは力比べです。
何度か逃げようとされましたが、なんとか魚1匹分の糸を出すだけで留まりました。
疲れたのか後は大体ゴンゴンと首を振るだけ。硬めのハリスを選んだので手元に首振りが伝わってきますが釣具を信じるしかありません。
タモでキャッチした後に針を確認しましたが、フライフックは曲がってもおらずホッと一息。
手入れをすれば長く使えるPEで軽い針が使いたいという願望がようやく叶いました。
少しのアタリに自身が反応出来ない、又はそもそもアタリが出ないのに餌は取られる。から始まり・・・軽い針を使えばゆっくり咥えて持って行くことが多くて楽だと気付いて。
しかし竿が硬いだの糸が硬いだのと色々と、色々でした。
障害物周りでは糸をあまり出せず・・・。
しかしナイロンでもそうすれば軽い針は当たり前のように曲がる。
数回の釣行でクルクル癖がついてしまうのでその度に巻き換え。
以前までこんな感じ。
夏は魚が皆元気いっぱいなのでナイロンラインが必要になるかもしれませんが、冬から春にかけてPEを使えるようになるかもしれないとワクワクしています。
無理に糸を柔らかくすることなく、竿をここまで柔らかくすることでようやく出来るようになりました。それでいてパワーもある。
釣行日 | 1月12日 |
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名前 | お箸 |
場所 | 高知県中部 |
魚種 | キチヌ |
サイズ | 35㎝ |
使用ロッド
ZEROSUM 稲穂 CIM