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四国宇和島で寒グレ終盤の喰い渋りを攻略!

2021/03/12 カテゴリ: 磯釣釣行記

  兵庫県姫路市在住でトーナメントなどで幅広く活動。T&Aの丸井和弘氏よりレポートを頂いております。 

…是非ご参照下さい。

令和3年3月6日
潮: 中潮 天気:曇
波:1.5  風:北西
対象魚:グレ
場所:愛媛県菰淵 浜崎渡船
 ロッド:ZEROSUM X4 口太競技1.35号530
リール:BB-XHP2500DXXG   ライン:YGK 磯波止1.75号 
ハリス:1.75号
ウキ:AURAマスターRX0号 
ハリ:がまかつナノグレ7号 エサ:マルキューグレベース グレジャンボ V9徳用 アミパワーグレ

兵庫県も緊急事態宣言解除になり、コロナ対策もしっかり取って、四国の宇和島菰淵に、後輩と二人で寒グレ終盤の喰い渋りのグレを釣りに行ってきました。
当日は、出船時に北西風が吹いていましたが、どうにか竿は出せそうなので、好調の北側に二人で磯上がりしました。 
今回の竿も、北西風の中を繊細な釣りで喰い渋りグレを攻略するために、操作性の良いZEROSUM X4 口太競技1.35号530を使用します。

用意をしてから釣りを開始して、マキエを手前に数杯撒き.少し前を釣ります。数投繰り返すもエサ取りも居て、サシエが直ぐに無くなるので15m程投げて釣ることにしました。 今日のグレは、この時期特有の、ゆらゆらと横の動きで、喰いは渋いが浮いてきて、補食範囲は竿一本迄の棚と判断して、0ウキに、なるほどウキ止めを2ヒロにつけて、仕掛けが馴染んだら波風の影響を受けないようにウキをゆっくり沈ませて仕掛けを張ったり緩めたりの繰り返しで、2ヒロ~4ヒロの棚を探りながら釣ることにします。
根気よく釣って行くと、ラインに少し変化かあったので素早く合わせるとズッシリとした重みがゼロサムX4口太競技の竿にのり、軽快にやり取りしながら浮いてきたのは41㎝のグレです。

その後も同様にして釣ると、同じ様にラインに変化かあったので素早くあわせて取り込んだのは43㎝のグレです。

丸井さん①
潮が動いた時だけアタリが有り、同サイズのグレを数匹追加してから、潮の動きも悪くなり、北西風も強くなり波も出てきてアタリが無くなったので、少し喰ってる棚が下がったと判断し、ガン玉を追加してもう少し深い棚を根気よく釣っていると、久しぶりのアタリにしっかり合わせると、今までより少し重みのある重量感を、口太競技の胴でしっかり受け止めて、取り込んだのは46㎝の良型の丸々太ったグレです。
その後、ガン玉の調整と仕掛けの張り加減等を変えながら集中した釣りでグレを追加して、46㎝を頭に殆ど40㎝の良型を含む二桁の釣果で楽しめました。

 

丸井さん②

 季節風や喰い渋り等の悪条件の中でも、ゼロサムX4口太競技で繊細な釣りもできて、しかも細身でありながら良型のパワーも受け止めて結果を出すことができました。

まるいかずひろ