春真っ盛りの南房総の磯
千葉県在住。幅広い釣りを楽しみ、精力的に活動されている白澤様より釣行レポートが届いております。
是非!ご参照下さい!
釣行日:2023年4月2日
釣場:南房総 鴨川アシカ島 水温 17.8℃
釣果: グレ26㎝~34㎝7尾 マダイ42㎝~44㎝2尾、チヌ46.7㎝1尾
タックル:ロッド ゼロサム磯 弾CIM 1.25-50
ゼロサム磯 競技X4 type050
リール:トーナメント競技 ライン:1.75号~2号 ハリス:1.5号~1.75号 ウキ:M/00~G2
渡船:鴨川釣りセンター 090-8640-9137
春のアシカ島はマダイの大型が狙えるシーズンです。釣れる条件としては、春のナッパ系の濁り潮、走る潮です。
ナッパ系の濁り潮はコッパグレのエサ取りが極端に減り、軽い仕掛けでも深いタナまで入るのでマダイとのコンタクトのチャンスが増えるからです。
今回は、春休み最後にアシカ島に行きたいとのリクエストでの釣行です。
総勢6名で渡礁、周囲を観察するとややナッパ潮、そして太海の沖へと走る逆潮がかなりの勢いで流れています。
沖向きの高場からスタート、エサ取りは予想通り少なく、竿2本以上沈めてもサシエは返ってきます。
これは大チャンス、コマセを潮上に投入して本流筋を探ると、わずかにラインが走るアタリ、クンクンと時々竿を叩くのでチヌかと思いましたが、上がってきたのは44㎝のマダイでした。
そのあとすぐに42㎝のマダイを取り込みましたが、潮が緩くなったので釣座を小湊向かいへと移動しました。
しばらくすると今度は真潮がゆっくりと沖へ払い出していきます。
潮へ乗せると強烈なラインの走り、何度も締めこまれましたが何とか磯際まで寄せると40㎝は軽く超えたグレ、玉網で入れようと思ったら大きく引いた磯際のフジツボにラインが噛み、浮いた魚を惜しくもバラシてしまいました。
その後、孫に大きな当たり、アシストなしで取り込んだのは46.7㎝の立派なチヌでした。
この後、孫は尾長グレの30㎝級を数枚取り込みストップフィッシングとなりました。
春磯のグレは産卵期で気難しいですが、エサ取りが少ないのでグレの型モノにマダイも狙える欲張りなシーズンなので面白いと思います。
これからナギの日が増えるので皆さんも春磯の一発を狙ってください。