ゼロサム鱗で年無し55cm2.6kg!!
当社ロッドをお気に入り頂いております熊本県在住の浦崎嘉晴様より、以前もご紹介いただいたチヌの好ポイント「熊本県 西河内漁港」で大型ゲット!!との嬉しい釣行レポートをご寄稿を頂いております。写真も鱗の美しい!!曲がりの写真を頂いております…是非ご参照下さい。
釣行日:平成22年9月19日
釣行場所:熊本県 天草下島西河内漁港
タックル:(ロッド)ゼロサム磯鱗IM0-53
(ライン)釣研 フリクッションゼロ1.5号 (ハリス)釣研 ゼロα1.5号(針)ヤイバX 閃刀チヌヘビー・ミドル23号 (ウキ)釣研 Thope(B)
釣行記:8月の暑さが朝晩だけでも嘘の様に涼しくなり、日に日に秋が深まっているのが体感出来る季節となってきました。秋と言えば「チヌ」の小型中型の数釣りが最も有望な季節ですが、そんな時期にしかも堤防で良型の数釣りが期待出来る夢の様な堤防が以前にも紹介したことがある「西河内漁港」です。しかし、温暖化による高水温の影響か?、一帯ではいい釣果が全くと言っていい程、聞かれないシビアな状況の中、9月19日に釣紀行10月発売号の取材で「ゼロサム鱗IM053」を使用して一足速く良型の引きを堪能してきました
当日は夕マズメ狙いでの2時間程度と短時間勝負で15時30頃にスタート。マキエが効いてくるとヘダイやフエフキの子と海の中は夏真っ盛り。しかし、餌取りの気配が消えた時に集中的に狙うと45cm・49cmのチヌがヒット。この時期にこの型がヒットすれば恩の字といったところですが、この日のクライマックスは17時頃。ゆっくりとラインが走り鱗が13番へと曲がり込んでいくアタリでアワセを入れると明らかにこれまでと違ったチヌとは思えない引きです。
ロッドはバットから曲がり込みながらも矯めるとジワリジワリと浮いてきたと思ったら潜っての繰り返しで水面を割ったのは、見るからに年無しの貫禄漂う本命のチヌでした。ゼロサムの玉の柄で華麗にフィニッシュを決めて手にしたのは自己記録更新となる55cm2.6kgの年無しです。タモ入れ時にモタつくことなく、スッっと伸びて、シャキッとした張りがある操作性抜群のゼロサムの玉の柄にはいつも驚かされます。日が暮れるまで時間もありましたが、翌日は仕事だし、お楽しみは次に取っておいて(実はオチがありますが…)納竿にして帰路につきました。
ゼロサム鱗IM053は柔軟な調子に掛けたターゲットを暴れさせることなくジワリジワリを浮かせてくれる適度な反発力を併せ持っており、そしてこの時期ならではの元気のいいトルクフルな良型の引きをもしっかりと受け止めて確実に仕留めさせてくれるポテンシャルの高さには驚きです。詳細は10月発売の釣紀行にて紹介していますのでお楽しみに。
これから水温が低下するに従ってチヌのべストシーズンとなります。ロッドを曲げて楽しめて尚且つ、確実に仕留めさせてくれる「ゼロサム鱗」シリーズの活躍は間違いなしで数釣り&自己記録更新と秋のチヌ釣りを堪能してもらえればと思います。
クラブAFG うらさきよしはる
…ご寄稿ありがとうございました。ゼロサム鱗0号のポテンシャルの高さをご連絡頂きありがとうございます。これからもNISSINの竿は満足度が高い!と思って頂ける様、なにより皆さんに応援して頂けるような竿造りを念頭ににおいて頑張っていきます。皆様も良い釣りを!!