伊豆釣行「GWど真ん中、テーマを課しての2日間」
東京都在住で伊豆半島・伊豆大島・神奈川県がホームグラウンド。社会人のスポーツ活動を後押しするBMT SPORTSクラブを運営されながらTeam BMTとしてフィッシング(特に磯釣りが大好き!)の楽しさを伝えるために、講習会、大会などのイベント活動やトーナメントへの参加を通して釣りの楽しさを知ってもらう活動を積極的に幅広く行なわれておられ、ゼロサムシリーズが気に入っています!と嬉しいお話を頂いた、池角昭智様より釣行記をご投稿頂きましたので掲載させて頂きます。是非ご参照下さい。
釣行日:平成23年5月3日/4日の2日間
釣行場所:東伊豆
タックル:(竿)ゼロサム磯 競技タイプ500
釣行記:
●課題その1:5月3日は下り潮の激流で大物釣り釣行(沖横根)
GWに我々Team BMTメンバー4名で上記内容をコンセプトに釣行してきました。
5月1日は全国的に強風の嵐、ウネリの影響で2日も沖横根は出てないらしい。
初日釣行予定の沖横根は3日も様子見が前提ではあったが、予約して東伊豆の須崎港へ向かった。
前日の予報では北東の微風。ウネリは覚悟していたが・・・・・しかし。予報に反して当日は北東の強風10m越えです。ウネリも半端じゃない。しかも下り潮の超ノット級。この季節で寒さとの勝負を強いられる。
磯場は当然に片側のみで狭いエリアに10名。当然に片潮の激流です。水温低下の14℃と条件は厳しい状況でしたが昨年末には50オーバーも釣っている。またTeamBMTメンバーでも6月、10月、12月と50オーバーの実績がある。
何とか中央の釣り座を4名で押さえることが出来、釣り開始。潮の速さと仕掛けの馴染み具合の調整で各メンバーも各釣り人も仕掛けチェンジに大忙し・・・・・。ここ最近の伊豆半島は日によってメジナの喰いにムラがある。予想通りの渋い状況。
そんな中、最初のアタリは私にきた!!仕掛け投入時すぐにウキを沈めて棚のキープ時間を稼ぐ釣りが功を奏しました。竿は競技タイプを使用。強風と激流でなかで穂先に伝わる魚信を捉え、先調子ながら胴部分へしっかり溜めこみメジナを浮かす。上がってきたのは37の尾長。
その後はパッタリとアタリが途絶え、終わってみたら4名でアタリは4回、バラシ3回という結果。釣ったのはこの1尾のみだった。今日のBMTメンバーは有力なトーナメンターメンバーで数々の優勝をもぎとっている。他の釣り人も釣果がなく本当に渋い釣りでしたがこんな状況でロッドでの優位性を感じられて満足でした。
【今日のタックル】(ライン)ヤマトヨテグス グレネード磯2号(ハリ)ささめ針フカセ遠投モード1号~1.5号(ウキ)キザクラ V.DashマグナスTP00号/0号
●課題その2:5月4日はマッタリ磯場で練習、数釣り釣行(外浦の赤根島)
釣行2日目の4日の予報は西風の予報だったが前日から朝のうちは北東の微風へ変わった。東伊豆の外浦へは予約で赤根を抑えていたので向かう。
この時期の外浦沖磯は、大型は期待できないが数釣りや練習にはもってこいの釣り場だ。
赤根島は島全体の70%に竿が出せるので伸び伸びと風を避けながら釣りができる。
しかし水温低下はどこも同じで。食いは渋い感じでなかなかアタリがない。時間が経つにつれて水温上昇とコマセの効きでポツポツと足の裏サイズが釣れ出す。昨日を考えるとなんだか楽しい釣りだ。ウキの消しこみがたまらない。今日はしっかりと仕掛けを潮に馴染ませて根周りや溝へ入れていく。
今日もロッドは競技タイプ!操作性も抜群です。急な突っ込みにも慌てることなくロッドの反発でメジナが浮いてくる。
メンバーの柳田氏も嬉しそうに連発中!
私には12時ごろに今日一の36cmが・・・。
数は釣れましたがサイズが少し残念でした。しかし外浦のこの時期では良しのサイズですね!?
【今日のタックル】(ライン)ヤマトヨテグス GOHKI磯1.5号(ハリ)ささめ針フカセ遠投モード1号号(ウキ)キザクラ D‐Flatz53J6号、J3号(バッカン)タカ産業 ウニバッカン
課題を設けたこの2日間の釣りでしたが喰いの渋さで課題攻略とまではいきませんでしたが、いろいろと考えて良い釣りが出来ました。
いけすみあきとも
…ご寄稿ありがとうございます。安心して頼れる竿と言って下さったゼロサムシリーズの評価が嬉しいですね。
またご活動されているBMT SPORTSクラブやTeam BMTの活動が下記のブログやHPに掲載されています。
↑こちらのページも是非ご参考下さい。皆様も良い釣りを!(開発部 T)