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鮎釣行「那珂川、町裏地区にて第2回クラブ鮎釣り大会」

2011/07/18 カテゴリ: 淡水釣行記

狩野川、興津川、がホームグラウンド。当社商品がお気に入り!との嬉しいお話を頂いており,前回も鬼怒川の鮎釣りでご寄稿頂きました、千葉県にお住まいの牧野克幸様より再度鬼怒川にてのクラブで行なわれた釣行の様子をご寄稿頂きましたので掲載させて頂きます。トップロード競技鮎GX早瀬抜90のインプレも入っておりますのでロッドの参考、また河川状況の参考になれば…是非!!ご参照下さい。


釣行日:平成23年7月3日

釣行場所:栃木県那珂川、町裏地区

対象魚:鮎

タックル:(竿)トップロード競技鮎GX早瀬抜9008

(水中糸)ハイブリットメタル0.05号(ハリ)マルト舞狐7.0号4本錨 マルトK27.0号4本錨


釣行記:那珂川の町裏に6時集合、私の所属するクラブの第二回例会大会です、人数は22人参加でした。

朝の6時だというのに気温はすでに25度近くまで登り額から大粒の汗、もう完全に夏モード、鮎釣り本番スタートの感じ。

川の状況は、かなりの渇水、ヘチには青ノロも多く今日も厳しい釣りの予感。

オトリ3匹をもらい目指すポイントは那珂橋上流の左岸テトラ前です、ここは水深も有り、鮎がたまりやすく良く釣れる場所です。

7時より実釣開始、素早く仕掛けのセッティングをし、ゆっくりと手前の筋からオトリを泳がせて反応を見ましたが、何の反応もなし、徐々に流芯に近づけていくも、何の反応もなし、アレーやってしまったかな?

そうこうして30分経過、オトリは対岸のテトラの中を気持ちよさそうに泳いでいると、プルンと目印への反応、待望の1尾をキャッチ、これで一安心、野鮎に変わりこれから始まる予感です。

オトリ交換して、直ぐに15センチの天然遡上と思われる、きれいな鮎を追釣し、入れ掛りの始まりのはず、所がその後1時間半ビリともせずにヤバイ、ここは今日鮎ちゃんはお留守かな?

9時にはこのポイントを見切り得意の移動開始です、歩道橋上のトロ場へ移動し1時間オトリは元気に良く泳ぐが、友を連れてきません、ならばまたまた移動有るのみ、右岸側の瀬に突撃、心を落ち着かせ、いざ勝負。

瀬の流芯にオトリが入った瞬間、バリバリバリと爽快な衝撃が!やっと本日3尾目を追釣、なんだ瀬の中にもいるんじゃ有りませんか、と瀬を下りながらの釣りです4尾、5尾と順調に追加し核心部に差し掛かります…ドカンズキュー!!素晴らしい当たり!愛竿のトップロード競技鮎GX早瀬抜90を絞り込み、素早く抜きの体勢を取り見事にキャッチ、ところが鮎では有りません…ハヤでした。

荒瀬の一等地にハヤがいるという事は、まだ鮎が付いていないことの証明です、瀬はまだ時期速しの予感、瀬落ちに移動するが、なんにも釣れずに12時です。

はい終了の鐘の音が成りました、大会結果は聞かないでください(笑)しかし釣れても、釣れなくとも、釣りは楽しいです。

私の愛竿トップロード競技鮎GX早瀬抜90は瀬の中でも充分に性能を発揮し、20センチ近い鮎も難なく抜けます、鮎が掛った瞬間、竿を絞り込み、ためているだけで抜きの位置までオートマチックに誘導してくれます、やはり高性能なロッドは瀬釣りで真価を発揮します。これはロッドバランスの良さ、ロッドポテンシャルの高さの証明に違いないと私は感じております。

今年の那珂川は現段階では厳しいですが、やっと天然遡上魚が掛り始め、これからが本番!!一度大水が出て、青ノロを飛ばして、新垢が付けば爆釣間違いなし、鮎は沢山おります、天然遡上日本一の那珂川に皆さんも一度来てください。


まきの かつゆき

…ご寄稿ありがとうございました。またロッドの好インプレありがとうございます。鮎もこれからもまだまだ期待が持てそうです!機会がありましたら皆様も是非那珂川で良い釣りをお楽しみ下さい(開発部 T)