磯釣釣行記「伊豆諸島鵜渡根 秋磯堪能!」
多彩な釣り物を狙い精力的に釣りに行っておられます白澤テスターより、今回は磯!伊豆諸島鵜渡根への釣行レポート。秋磯で快釣!またロッドの感想などもレポート頂いており、ご参考にもなれば…是非ご参照下さい。
釣行日:平成26年11月1日
場所:伊豆諸島 鵜渡根 フズシ根 本場
渡船:- TEL:-対象魚:グレ 天候/波/潮:-/-/-
釣果:尾長グレ45級2枚、シマアジ45級1枚、イサキは40オーバー混じりで平均30尾、その他サバ、タカベ、ナンヨウカイワリタックル
(ロッド)ゼロサム磯 弾X4 TYPE 5005 /ゼロサム磯 弾IM V2 1.75-5005/2-5005
(リール)レバーブレーキハイギア(ライン)3-4号(ハリス)2.5-4号(ハリ)-(ウキ)遠投タイプ0 タナは2ヒロ3.5ヒロ
釣行記:こんにちはテスターの白澤です!クラブメンバーら7名で伊豆の名礁、鵜渡根へ釣行してきました。渡礁した磯は、鵜渡根で最も大きい離れで南側全てがポイントというフズシ根の数カ所に分かれて渡礁しました。このポイントの本命潮は南西から差す潮が、左へと流れていくのがベストですが、当日は殆ど動かない状況でした。
サラシへとコマセを入れると無数のムロアジ、その下のレンジにはイサキ、目視で確認できるギリギリにメジナの魚影が確認できる、非常に釣り辛い状況でした。
大きなサラシが、南東からゆっくりと引かれる潮に沿って潮目が発生し、手前のコマセは潮目でグレのタナへ届いている筈です。
ロッドは離島での尾長狙いにも最高の信頼を寄せているゼロサム磯弾X4 Typeを使用しました。離島の釣りにおいて比較的ライトなロッドをチョイスしたのは、エサ取りが多いと手返しの回数が増えるため、疲労軽減に必須ですが、このロッドなら実用強度も十分で尾長との真っ向勝負も安心です。
さて、潮目を攻めるとラインがすぐにピーン、30級イサキが入れ食いです。向かいの馬の背へ渡礁した友人もイサキの入れ食いを堪能しています。
少し、潮が動き出してマズカイ(潮表)とサラシの潮目での潜りが強くなったその時、バチバチと強烈なアタリ、ラインは4号にハリスは3.5号を使用していますが、その引きは強烈で、全く止まる気配すらなくリールのハンドルは無慈悲な逆転、200巻いたラインは全て出されて万事休すとなりました。リールのメインシャフトに歪みが生じる引きにとても取り込めるような獲物ではありませんでしたが流石は鵜渡根の名礁、なにがヒットするかわからない期待感が離島遠征の楽しみでもあります。
この潮が効いてる時に、向かいのOさんとゼロサムユーザーのMさんに45オーバーの尾長グレがヒット!
そしてカドから攻めていたIさんには45のシマアジがヒット!
短い時合でしたが本命+最高の外道でプチ遠征を締めくくりました。
ゼロサムユーザーのIさんの目前には強烈な根が張りだしていましたが、際で突っ込まれそうになってもゼロサム弾V2 2号のリフティングパワーでグイグイと寄せてくる感覚が効いているとのコメントで自己記録を更新!!していました。おめでとうございます。
さて、今秋新しくラインナップされたV3はV2を更にブラッシュアップした出来映えとか?しかし受け継がれてきた調子などは大きくは変わらないということは、「ゼロサム弾」が多くのユーザーに支持され、そしてひとつのブランドとして世界観や製品ビジョンを持っているということだと思います。ユーザーとして非常に嬉しいことと同時に、新しいV3も思いっきり曲げてみたいですね。
今シーズンのグレ釣りの展望ですが、例年に比べて型モノの釣れ出しが早いように思います。黒潮は蛇行を続けているため、水温が一時的に急降下する場所も出てくると思います。なんといっても型の良いグレはエサ取りの量に尽きます。水温が低下した場所をじっくり狙うことで良型に巡り会うチャンスが大きくなると思います。是非、型モノのグレを手にして下さい。
テスター しらさわまさき
…ご寄稿ありがとうございます。I様の弾シリーズでの自己記録更新おめでとうございます!シーズンですが皆様も、ねがわくは弊社ロッドで!?新たなる出会い、良型を獲る事が出来ますよう願っております。弾v3にも是非ご期待下さい。皆様も良い釣りを!(開発部 T)