磯釣釣行記「伊豆大島 初釣りグレ狙い!」
鮎釣をメインに、渓流、磯釣りが大好き!!年間を通して釣りを愉しまれ、全国河川や磯も含め精力的に釣行。朗らかな釣り、美味しい獲物が大好き。当社アドバイザー牧野様より今回は磯!ホームグラウンド伊豆大島への釣行レポート。弾x4のコメントも入っておりますので…是非ご参照下さい。
釣行日:平成27年1月1112日
場所:伊豆大島 大番根 神の根
渡船:釣り宿海楽 TEL:森川04992-2-1456 対象魚:グレ 天候/波/潮:-/-/-
釣果:クチブト3640 3尾 コッパ多数
(ロッド)ゼロサム磯 弾X4 TYPE 5005
(リール)トーナメントZ3000LBD(ライン)マスラード1.75号(ハリス)ブラックストリーム1.75号、2号(ハリ)閃烈グレミドル6、7号(ウキ)IDRプロオレンジ 0、B、2B (エサ)-
釣行記:こんにちはアドバイザーの牧野です!
2015初釣り、ホームの伊豆大島に行って来ました。東京は竹芝桟橋より東海汽船に乗り込み翌朝6時に伊豆大島に到着です。
海楽、森川さんの出迎えで、まずは宿へと向かい準備、餌のオキアミを受け取り、風は南西、西磯はダメです、東磯の松崎へと向かいました。
久しぶりの松崎ですが新しい道の工事で入路が解りません、アッチコッチと行きながらやっと見つけて行くと先行者有り、先の大番根へと向かいました。
ここは地獄の山下り、そして岩の割れ目を飛び越えて、やっと到着、サラシもいい感じ、さあー始めましょう。
まずは手前より撒餌をバシバシと打ちこみ、ゼロウキの完全フカセからのスタートです、ハリスが馴染みサラシのもぐり潮にウキがゆっくりと引き込まれると、道糸がパラパラパラと少し走り難なく一投目より中りです、ビシット合わせも決まり初獲物30オナガをゲットですー。
本日のタックルは私が一番信頼してやまないゼロサム磯弾X4のタイプです、40クラスのオナガから50近いクチブトも難なくいなせ、パワーと粘りの融合まさに粘強設計いつでも安心して使っています。
こいつは放流し次を狙いに行きます、2投目も中りがあり、今度は35ブダイをゲットですー、潮はとろとろ、サラシも徐々に消えて行き海が静かに成って行くと、今度は強い風が出始めました、道糸も吹きあがる程の風です、少し釣り座を移動して、仕掛けを2Bの浮きに変更し今度は風に負けないような重いシステムでさらにサラシの終わりを攻めて行きます、浮きごと沈めて行くとしばらくして中り、コッパオナガが釣れました、数投ごとにこのコッパにやられます、完全なエサ取りと化して行きます、さらに追い打ちを掛ける超マイクロコッパ8センチを上げてしばしの休憩です、大風に立ち向かい大番根正面に入っていたチャレンジャーの釣友青木氏は、寒い、つらいと言いながら風裏の私の方に来て、やはり休憩です、釣果の方は35をかしらにコッパ混じりで5枚程との事とたいして事件も起こらず、ただ寒く初日は終了です、帰りもまた地獄道、苦労の割りには乏しい釣果で、足取り重く御苦労さまです。
夜は温泉&美味しいお酒で次の日に備え早めの就寝。
翌日は風も北東に変わるとのことで西磯に向かいました、朝は風も弱くなんかいい感じと、安定の神の根に向かいました。
波も程良くサラシの払い出しも効いていて、なんか釣れそうな予感、早々に準備し、第一投サラシの切れ目のもぐり潮に綺麗にウキが入って行きこつこつ、と小さい中り、気き合わせをすると一気に道糸ごに持って行きました、結構いい引きと、重さを感じやり取りし寄せ、勝負有り、とタモに手を掛けた時、手前のハエ根にもぐられて痛恨のラインブレイク、ロッドがはねました。
しかし今日は釣れる予感、直ぐに仕掛けを張り直し、サイド払い出しに打ち込んでいきます、いい感じで流れて行き、20m程先で竿引きの中り、道糸がバラバラバラと弾いていき、最高の中り、今度はハエ根に用心し、釣り座右側に
移動し難なく38のクチブト捕獲です。
またまだ行けますよと、どんどん攻めて行きます、中りはすべて糸バラバラ楽しく3枚までは順調です、時間も10時近くに成ると、今度はうねりが出てきて磯に当たる波がはんぱなく、磯場すべてが白泡の洗濯機状態です、仕掛けを打ち込んで馴染み始めると、大波ドカーンとウキごとどこかに流されていきます、こうなると釣りが成立しません、静かそうな磯際に仕掛けを打ち込んでいきますが直ぐに同じ状態、ここは素直にあきらめて、11時に本日のストップフィッシング、40を頭に3枚でした。
去年の10月から忙しく3カ月ぶりの釣りです、たいして釣れなくても、やっぱり釣りは楽しいですね。さあーみなさん釣りに出かけましょう、エンジョイフィッシング。
アドバイザーまきの かつゆき
…ご寄稿ありがとうございました。久しぶりの磯釣り、初釣りで楽しめたとの事、嬉しく思います。皆様も良い釣りを!(開発部 T)