釣行記「知多半島チヌ落とし込み! 」
身近な波止釣りを目一杯楽しまれる名人。テスター中村輝夫氏より、今回は愛知県南知多町の豊浜新堤『釣り桟橋』に釣行。是非ご参照下さい。
釣行日:平成27年7月
場所:愛知県 豊浜新堤 渡船:- TEL:-
対象魚:チヌ 天候/波/潮:-/-/-
釣果:チヌ3042
タックル:(ロッド)プロスペッククロダイUG4.5m
釣行記:最近の猛暑はなんなんだ、イガイも(カラス貝)死滅に近い状態になりつつある知多半島。
釣り人もこんな炎天下では熱中症になりそうなので十分気を付けなければならない。水分だけは十分取ってもらいたいものです。
そんな暑い日でも負けずに釣行。だが今回は少々違い黒い雲が愛知県に近づいて来ているようだ、雨が降れば釣り人が少なくなると読んで今回は愛知県南知多町の豊浜新堤『釣り桟橋』に釣行してみた。
午前5時起きして、車を豊浜に向け走り出す。前日の晴天時に近くの港でカラス貝を採取していたのでまずはラッキーと言えるだろう。
30分後目的地の豊浜新堤釣り桟橋に到着。だが海に近づくにつれ霧が発生しているので視界が悪いが、反対に釣り人がいないのでWラッキーと嬉しくなる。なぜならここの釣り桟橋は知多半島でもNO1的釣り人が多いポイントなのだ。そんな桟橋を独占できる事はまず無い事なのだから。
さっそくタックル準備に入ろう。竿はもちろんNISSIN・・プロスペッククロダイUG4.5mしなやかさにプラスして張りがあり竿先が敏感と来ていて、
軽く手持ちやすさが良いので長時間の釣りでも疲れないのがいい。目印を付け橋脚狙いスタートとした。
3mの自作目印をゆっくり橋脚すれすれに落として行く。ここは目を離す事は出来ないので真剣モードに入っている。1m、2mと落ちていく1ヶ1ヶの目印を目をこらしてみていた時、ツン!とその目印に反応が来た。アタリだ・・・素早くこのアタリに反応するとガッチリ針掛りした事は言うまでも無い。そして竿は綺麗に弧を描く。かなり強いパワーでもしなやかさがこのパワーを吸収してくれるので、無理なく引きを楽しむ事が出来るのだ。
そして浮かしたチヌをタモアミですくう。まずは42をゲット出来た。
潮時間もよく流れもちょうど良い、釣り人も少ないのでまだ釣れると気合いも入れ落とし込んで行く、橋脚1本1本を丁寧に探って行くと、今度は走りのアタリがまともに出たところで大きくアワセを喰らわせると、これも中々のパワーを見せて楽しませてくれるのが嬉しいが35とサイズダウン。
また違う橋脚を探っていた時、今度は止まりのアタリが出て、再度竿が弧を描くが、すんなり浮いたのは小さなチヌ君28。
この時期にしては小さ過ぎると思うのは贅沢な事なのだろう。桟橋からカラス貝が見える頃になるとチヌの喰いが終わるので時間的に見ても残り30分程度、この30分を丹念に探っているとやっと来ましたね、明確な走りのアタリが、間髪入れずに反応するとしっかり針掛りしたチヌは30とこれまた小型チヌ君。良型狙いもここまでか・・・後は運次第だろう。そして4枚ゲットした所で納竿とした。
テスター なかむらてるお
…ご寄稿ありがとうございました。毎日暑いが続くなかで、この釣果はさすがですね。
まだまだ、落し込みも楽しめる時期ですが、体調には気をつけて皆様も釣りに出かけてくださいね。
(開発部 高木)