師崎漁港にてチヌ釣り
身近な波止釣りを目一杯楽しまれる名人。当社T&Aの中村輝夫氏より、今回は師崎漁港に釣行。
是非ご参照下さい。
釣行日:平成30年7月
場所:師崎漁港
渡船:- TEL:-
対象魚:チヌ 天候/波/潮:-/-/-
釣果:チヌ1枚
タックル:(ロッド)INGRAM チヌ IM 1.25号530
釣行記:
毎日が真夏日になって暑さとの戦いが始まってきているわりに、これと言った釣果に未だ恵まれていない昨今。
所々でチヌが上がりだしたとの情報は入って来ているものの、自分が釣行するポイントだけ釣れない現状が未だ引き続いているのが辛いですね。
今回もチヌが釣れたとの情報だけは入っていたので、その言葉を信用して釣行してみた。
7月某日今回の釣行は師崎漁港。ポイントの向こうには沖堤が存在しているので、南風には強い所だが、本日の風は東南東の風なのでやや左から吹いてくるので少々やり辛いがここはチヌを釣ると思う執念で頑張ろう。
午前6時釣り座を構える。さっそく本日のダンゴ作りに入ろう。ダンゴが出来上がったらタックル準備とした。
竿は、NISSIN ・・イングラムチヌIM1.25号5.3m 2500番のスピニングリールLBに道糸2.5号。ウキは視聴性が抜群のウキ0号自立。 ハリス1.5号 針はチヌ2号。付けエサは、オキアミ、練り餌、コーンなどを用意して釣りを始めたい。
すべてが出来上がったところで、まずはタナ合わせをしてから釣り開始だ。
この日は大潮とあって、潮の干満差が大きい。すなわち今の時間帯は下げ潮の流れが速いという事になる。案の定仕掛けは下に落ちるのだが、道糸は、潮に持っていかれ大幅に糸ふけが出る始末だ。
投入した瞬間に竿先を下げ右に移動してライン調整をするのだが、堤防自体の幅が無いため移動するたび滑り落ちない様神経を費やしたが、7投目で何とか合ってきたので、後は微調整として10㎝感覚でウキ止めを動かした。沖堤と漁港内との間とあって潮の流れは意外と早いので今は釣りにならない条件となっている。もう少しの辛抱の時間帯が続く。少しでも仕掛けが浮いたりすると、釣れてくるのは14㎝程の小サバばかり。
これでは、小サバにエサをやりに来ただけで終わってしまうので、潮が緩むまでの間、我慢、我慢。午前11時を回った頃やっと潮の流れも緩やかになったが、次は、潮の満干が大きいため2ヒロ程と水深が無くなり釣りにならなくなってしまった。
そんなこんなで今日もボーズで帰還となってしまうのだろう。脳裏をよぎったが、ここまで我慢したのだからという事で、上げ潮のジアイに掛けてみた。
午後1時30分頃、やっとサバの猛攻から脱出。するとピクリとウキが反応したではないか、もしやこいつは来るなとかすかな直感が頭をよぎった。その数十秒後、その通りにウキが沈んだ。その動きに反射的に反応。大きく振り上げた竿は頭上で弧を描いたんですね。
力強い引き込みでドラグを鳴らす。中々のパワーが竿全体にビンビンと響いてくるんですよ。2,3度の引き込みをかわして浮かせに入ると、やや沖側でプカリと浮いた雄姿はまさに良型チヌ君48㎝。『久しぶりだぎゃぁ~~』と声が出ましたね。
1尾釣り上げた事で。やる気になり次を狙ったのですが、暑さに負けました。もう~ダメ!ここで諦め納竿です。
最後の力を振り絞って、ダンゴのカスをホーキで掃いた後、海水をかけて綺麗にしてか
もしやこいつは来るなとかすかな直感が頭をよぎった。その数十秒後、その通りにウキが沈んだ。その動きに反射的に反応。大きく振り上げた竿は頭上で弧を描いたんですね。
力強い引き込みでドラグを鳴らす。中々のパワーが竿全体にビンビンと響いてくるんですよ。2,3度の引き込みをかわして浮かせに入ると、やや沖側でプカリと浮いた雄姿はまさに良型チヌ君48㎝。『久しぶりだぎゃぁ~~』と声が出ましたね。
1尾釣り上げた事で。やる気になり次を狙ったのですが、暑さに負けました。もう~ダメ!ここで諦め納竿です。
最後の力を振り絞って、ダンゴのカスをホーキで掃いた後、海水をかけて綺麗にしてから帰路に着きました。
なかむら てるお
…ご寄稿ありがとうございました。
厳しい中での1枚は嬉しかったですね。
また、釣果情報おまちしておりますね。
(開発部 高木)