師崎港近くで紀州釣りのチヌ釣り
身近な波止釣りを目一杯楽しまれる名人。当社T&Aの中村輝夫氏より、今回は師崎港近くの堤防に釣行。
是非ご参照下さい。
釣行日:平成30年8月
場所:師崎港
渡船:- TEL:-
対象魚:チヌ 天候/波/潮:-/-/-
釣果:チヌ5枚
タックル:(ロッド)INGRAM チヌ IM1.25-530
釣行記
釣り人が参ってしまう程の暑い日が連日続いていますが皆さんはどう過ごしていますかな?
チヌ落とし込み前打ち情報をお伝えしたいのですが、南知多地方ではこれと言った釣果はありません。
そこで、これからは多くなると思いますがダンゴ釣りやフカセ釣りにての釣果報告をしたいと思っています。
猛暑の中、堤防には必ずと言っていい程釣り人が竿を出しています(天候次第ですが)平日でも暑さに負けず釣りをしていますが、チヌに関してはよく釣れたぁ~と言った情報は無いに等しい8月です。
そこで今回は数年振りに竿を出す事に。
いつもならスルーしてしまうポイントでしたが、師崎港に行く途中で(左側に堤防が見える)いつも釣り人が見えたので釣れているのかな?
と思っていた釣り場でしたので今度はここに行こう!と思っていたので釣行です。
8月も後半戦、一度でいいから数枚手にしたいと思いながら今日まで来てしまっています。
今回こそチヌを片手は釣り上げたいと気合が入りっぱなし。
当日も先釣者が3名竿を出していますが、本日はチヌの顔を見ていないそうです。
まずはコマセ作りからスタート。出来上がったら前もってダンゴを10発程先打ちしてチヌを寄せておこう。
次にタックル準備といきます。
竿はNISSINイングラムチヌIM1.25号5.3mを使用。
全て用意が出来れば次にタナ合わせからスタートです。
約6.5mの水深。愛知では深い方です。
タナが取れれば後はチヌにエサを喰ってもらうだけですが
これが一番難しいようです。
そんな時左隣の釣り人の竿が大きく曲がっています。
来たのかなと様子をうかがっていると残念ボラ君でした。
海面を見るとボラの群れがウヨウヨあんなのを掛けたら、大変です。
そんな矢先ウキが引っ手繰られるアタリ反射的にアワセてしまったのです。
もちろんボラ君10分も掛けてしまいました68㎝の大型。
気を取り直して投入。
ダンゴが割れてしばらくたった時、ウキのトップが3目盛り分沈んだ所大きくアワセを入れるとしっかり掛かったのはまぎれもないチヌの引き。
まずは1枚ゲット。
釣り人は不思議なもので本命が釣れると心の余裕が出来るんですね。
20分後再度明確なアタリが出たところでアワセを入れるとこれも中々の引き込みを見せてくれた。
今がジアイなのだろうか、他の釣り人も竿が曲がっていたので様子を見ていた時私のウキが無かった。
ボラの仕業と思いそのままにしているとラインがスーッと動いて行く。
アタリに間違いない。
かなりのパワーで竿がのされる、先手を取られている為根ズレにだけは注意しながらのやり取りが始まった。
本日最長の40㎝。
もう一枚と欲が出たところでジアイタイム終了か、その後チヌアタリが出ない。
出るのはボラアタリのみとなってしまった。
そしてお昼近くになりだした頃、気温もどんどんと上がって熱中症対策で水分だけは5ℓ用意(ペットボトル10本)してきたので飲み干す。
すると1人減りまた1人減っていきとうとう2名となってしまったが、ダンゴを打ち込んでいる。
午後1時を回った頃、久しぶりにチヌアタリが出た、
引きを十分楽しんでゲット。
この時海水温は29度と表示。
手洗いのバケツの海水はお湯になっているではないか。
もう4枚も釣れたしダンゴも残り少ないので、納竿しようかと思った時、隣の方の竿が曲がったのです。
これは負けじとダンゴが終わるまで、竿を出そう。
そして後2投でダンゴ切れの時にアタリが出てこれがあがりチヌとなり満足の行く釣行になりました。
最後に遊ばせてもらった堤防に海水を掛けて、ダンゴカスを綺麗に流し納竿とした。
なかむら てるお
…ご寄稿ありがとうございました。
猛暑の中フカセで5枚にチヌはお見事です。
また、釣果情報おまちしております。
(開発部 高木)