南知多の離島篠島釣行
身近な波止釣りを目一杯楽しまれる名人。当社T&Aの中村輝夫氏より、今回は知多半島篠島に釣行。
是非ご参照下さい。
梅雨入りの篠島釣行
梅雨入りしてから何回釣りに行けただろうか?まっ!釣行したとしても南知多のチヌは私を避けているのでどこに行ってもボーズで終了するのが日課になっている今日この頃。
そんな中、運の良い事に天候に恵まれたので、再度南知多の離島篠島釣行を計画してみました。
雨上がりは水潮もしくは海水温の低下が気になります。南知多はこの季節に入っても海水温は22度止まりときているので中々釣果に恵まれないのでしょうか?
そんな言い訳ばかりを考えながら午前6時、師崎港定期船乗り場に来ていました。25分発の1番船に乗り込むつもりです。さすがにチヌ情報が入っていないのか釣り人の姿はみなアオリイカか根魚ファンのルアー客ばかりです。私みたいなチヌ釣りファンはいないのが今の篠島なのでしょうかね。
到着後、まずはコマセ作りからスタート。
今回はダンゴの匂いを重視してチヌにアピールするコマセです。そこでニンニクとアミエビの量を増やしてみたのですが、うまくいくのでしょうか?こればかりはわかりませんが、さっそく釣り開始としましょう。
本日の潮周りは大潮前の中潮満潮午前5時13分、とうに下げ潮に入っているので流れは速い。タナを合わせるのに一苦労してしまい16投目で何とか調整が完了しました。
潮の時間を見て来る事が重要ですね。今回は潮が速い分ダンゴが割れる時間をだいたい計算して仕掛けの長さを変える事でウキは流れてもダンゴは割れるまで投入点をキープできるようなハワセが必要という事です。
数投これで試していた結果、タナが深い分根掛りかと思わせるようなウキのトップまでが沈むがすぐに浮いて来たので、少し変だと思い竿を手にした瞬間だった。そのウキがスーッと消えたのです、驚かせながらもすかさずアワセを入れていましたね。
するとこれが本アタリだったようで、ガツンと抵抗を受けた矢先竿がいきなり曲がって強烈なパワーが伝わってきました。
やりましたね、この引き込みですよ、さすがチヌですね。今回も何とか釣れましたので、ほっとしました。
よしこれなら何とかなると思い、2枚目を欲張りましょう。・・・・しかし1時間無反応。ダンゴも少なくなりそろそろ終了タイムを迎える時でした。
なんとウキが、一気に海中に飲まれたのです。反射的にアワセを入れますよね、嬉しい事に2枚目がタモの中に入ったところでジエンド。
この後流れももっと速くなり出したので本日はこれで納竿としました。
今回の釣行は、ハワセを大きく取った仕掛け、これは賭けでしたがなんと2枚ゲットです。最高~~~!!
最後に散らばったコマセは、堤防に海水を掛けて綺麗にしてから終了しました。またゴミなのは各自で持ち帰りましょうね。
…ご寄稿ありがとうございました。
また、釣果情報おまちしております。