豊浜港船溜まりへ、チヌ釣り
身近な波止釣りを目一杯楽しまれる名人。当社T&Aの中村輝夫氏より、今回は豊浜港船溜まりに釣行。
是非ご参照下さい。
暑い日々を送りながらも大好きな釣りがしたく今回も猛暑の中チヌ狙いに挑戦です。
こんな時期は日差しから身を守るパラソルがあると便利ですね。
ですがパラソルを立てるとなるとまずはフラットな堤防で竿が出しやすい所限定になるのでポイント選びが必要です。そして風があるとパラソルに風圧がかかり飛ばされることもしばし、こんな事を考えながら車を走らせ絶好のポイントを選びます。
その事から到着した所は豊浜港船溜まり。
南東の風に強いポイントですが、水深が浅い欠点もあります。
満潮前後しか狙えれないポイントでもあるが、チヌが釣れる実績もあるポイントでもあります。
到着後さっそくコマセ作りからスタート。
今回の釣り方はチヌフカセ釣りで、4~5時間程の竿出しなのでバッカン半分程のコマセとオキアミ1.5キロを用意した。
次にタックルだが、風があるので今回はイングラムチヌIM 1.25号5.3mを選んだ。
準備が出来たところでタナ合わせが肝になる。
トントンがいいのか、ハワセに分があるのかです。
潮の流れで見ると今回はハワセ用で合わせてみた。
さてやっとすべての準備が出来たので付けエサはまずオキアミにて釣り開始です。
しかし1時間以上経ったが未だチヌ反応は無くエサ取りの反応すらない状態が続いている。
ここのポイントは満潮から下げに入った時が勝負!と見ていたが残念ながらあてが外れてしまった。
しかしここで諦めるのも辛いので続行とした。
そこから40分が過ぎようした時ここで初のアタリが出たのでウキに集中しているとゆっくり海中に消えて行ったのを見ながら速攻アワセを入れる。
ガッチリ掛かったチヌは逃げ場も無いのでそのまま上がって来るそして差し出したCLOSE UP 玉の柄CⅡが、海面に刺さった。
小振りだが、38㎝が堤防に上がったのだ。
コマセはまだあるので最後まで気を許さずウキに集中しよう。
しかしながらチヌの絶対数がいないのかスイッチが入らないのかはわからないが、厳しい状況は続く。
そしてコマセも終りを迎えた時に、見ているウキが一気に海中に引きずり込まれる大きなアタリが出たので反射的に大アワセを入れてしまったが、ガッチリ竿に乗ったようでかなりのパワーで竿がのされる。
良型だ!ここは慎重なやり取りが要求される。
そして沖目で徐々に浮かせに入るとギラリと見える銀鱗はまずまず。
タモ網に納まったのは40㎝のチヌ。
2枚釣れた事とコマセも無くなったのでここで納竿とした。
最後に堤防に散らばっているコマセに海水を掛けて洗い流し綺麗にして終了とした。
なかむら てるお
…ご寄稿ありがとうございました。
チヌの釣行レポートありがとうございます。
また、釣果情報おまちしております。
(営業部 宇崎)