強風の限定磯でも良型グレが出るほど好調の西伊豆
千葉県在住で幅広く活動されている白澤様より釣行レポートが届いております。
…是非ご参照下さい。
釣場:西伊豆 仁科
水温 16.4℃~17.2℃
釣行日:2020年2月8日~9日
釣果: グレ40.3㎝~42.5㎝3尾 37㎝~39㎝9尾
タックル:ロッド ゼロサム弾 競技X4
ゼロサム弾 CIМ 1.25-50
ゼロサム弾 真X4 1.5-50
リール トーナメント競技
ライン 1.75号~2.25号
ハリス 1.5号~1.75号
ウキ 遠投タイプM/0~00
渡船 仁科 恵漁丸 090-1476-1446
『40㎝オーバーのグレ』という響き、半島まわりや近場を目指すアングラーの最低目標となっているサイズですね。
最低といえども、昔と違って毎回手にできるサイズでないのも確かです。
そんな40㎝オーバーのグレが、2件の渡船店で40枚も釣れる日があり、特に今年は良型のグレが釣れまくっているのが仁科の磯です。
今回は予定を立てるも、あいにくの西の強風予報です。渡礁できる磯がなく、仁科港のすぐ目の前にある竜宮という磯と堤防がハイブリットしたような場所から狙いました。
本命ポイントの磯の先端からスタートしますが、エサ取りがハンパなく手の打ちようがないまま時間が過ぎていきます。
磯の付け根の底石まではっきり見えるポイントで、点在するシモリ際を丹念に探っていきます。
シモリ際で一発大きいグレを掛け、何度も締めこまれた末に浮かしたグレは50㎝近い茶色の居着でしたが、タモ入れ寸前で根に擦られて痛恨のバラシ!
その後、沖にも見えるシモリを狙って41㎝をキャッチしました。
この日は、誰も狙わないようなポイントでエサ取りを交わしてなんとか最低目標をクリアすることができました。
翌日はヒロエというポイントへ上がる予定でしたが、ウネリが高く西からの波を避けられるシロ島へと渡礁しました。
先行者に挨拶して、風オモテのポイントで釣りを開始しました。
あまりにもサラシが強く、仕掛けが落ち着くスポットを探すのに時間がかかりましたが、下り潮が効き、エサ取りが活発になるまでの短時間で42.5㎝を筆頭に4枚をキャッチすることができました。
先週、ゼロサム磯競技CIМを買ったばかりの釣友は、エサ取りが消えた一瞬の時合を見逃さず、してやったりの45㎝をキャッチしました。
竿おろしの釣行で45㎝とはお見事です。
この日使用したのはゼロサム弾 CIМ1.25-50ですが、タフコンディションの時ほどロッドの性能が出ます。
強風下での仕掛けのコントロールをするための操作性、持ち重り感、悪いポジションからのやり取りなどトータル性能に優れたロッドは釣果を上げるための動作が追従していきますね。
また、大サラシの時は使用する玉網の性能に驚くほどの差が出ます。
曲がりやすい玉の柄は救いにくいだけでなく、破損にもつながりやすく、その点ゼロサム磯玉の柄X4はサラシの抵抗で曲がることもなく、一発で決められるの最高の玉の柄です。
磯上がりしてみれば、各所で40㎝オーバーが続出!バラシ連発の磯や、時合に入れ食いの磯など40㎝オーバーの配給率が驚くばかりです。
今年は水温が高く、エサ取りに苦戦してこの釣果ですから、水温が15℃を切ってエサ取りが減るとどんな釣果になるのでしょうか?
皆さ~ん、40㎝オーバーのグレを釣りたかったら西伊豆へ釣りに来てください。
…ご寄稿ありがとうございました。
またのご報告お待ちしております。
(営業部 宇崎)