愛媛県菰淵で喰い渋りの寒グレ!
兵庫県姫路市在住でトーナメントなどで幅広く活動。T&Aの丸井和弘氏よりレポートを頂いております。
…是非ご参照下さい。
釣行日:2022年3月5日(土)
場所:愛媛県菰淵 浜崎渡船
ロッド:ゼロサムX4口太競技1.35-530
対象魚:グレ
ライン:1.7号 ハリス:1.5~1.7号
ウキ:AURA マスターRX O号 ハリ:がまかつナノグレ7号
エサ:マルキューグレベース、アミパワー、沖撃スペシャル、V9スペシャル、パン粉4キロ サシエはオキアミ生、スーパーハード
釣行記:後輩と二人で愛媛県菰淵に釣行してきました。最近の状況では、水温も13℃台が続いて非常に厳しく、グレの顔が見れたら良いほうであります。
当日は客も少なく、沖磯に行くのは私達二人だけでした。
他の客は湾内で釣るようです。
船長も「沖磯は釣れてないから厳しぞ!」
と言われても、やはり沖磯で竿をだしたいので、向かってもらいました。唯一沖磯で釣れている船長お勧めの磯は後輩に譲り、自分は前回、一匹だけしか釣れなかった磯に、懲りずにリベンジに行きます。
後輩に攻めかたとポイント等をアドバイスして磯に降ろしてから、北方面の磯に向かって走り、磯に降りてから用意をして釣りを開始します。
マキエを数杯打つが、魚の姿は皆無です。手前から攻めるもサシエが取られず残ってくるので、更に深く探るもサシエは残ってきます。
1時間程して、ようやくサシエが取られたが、ハリも無かったのでエサ取りであろう。その後、見回り船まで状況も変わらず、北西風も強くなる予報なので、沖磯の風裏に磯替わりしました。
この場所も最近は1匹釣れてるだけで状況は悪いようだけど、頑張ることにしました。釣りを再開して少し前を何度も釣るけどサシエは残ってくるので、次は深く探っていくけどサシエは残ったままです。次第に潮が速くなり、良くなると思ったが状況は変わらないまま時間だけが過ぎていきます。
昼前になってから潮が緩んできてサシエが時より取られだしたので、仕掛けを000のウキに変えてハリスはノーガンで、サシエとマキエの速度を合わせながらゆっくりと深く深く探っていき、ゼロサムX4口太競技の操作性のメリットを活かして、仕掛けを張り過ぎて浮き上がらないようにサシエを安定させながら、微妙に穂先にテンションをかけて深く探っていくと、ゴツゴツと穂先に小さなアタリが有り、素早く合わせるとゼロサムX4口太競技が心地よく曲がり、やり取りをして取り込んだのは35㎝の丸々太ったグレです。この状況での一匹は非常に嬉しいものてす。 その後も集中して釣り続けると再び穂先に微かなアタリがきて、少し仕掛けを送り込むとガツンと穂先に大きなアタリがあったので合わせると、今度は強烈な引きにゆっくりやり取りして浮いてきた40㎝後半位のグレをタモ入れの瞬間に痛恨の針外れ!(T_T)
悔しい!の一言です。
気を取り直して試行錯誤しながら釣っていき、その後40㎝アップは出なかったか、繊細な釣りで、なんとか30~36㎝までの数を釣ることができました。
良型の針外れは残念だったが、当日は、全体的に何処とも厳しく、グレの顔が見れたら良い状況だったので、数を釣ることができたのは、操作性の良いゼロサムX4口太競技で繊細な釣りが可能であったからです。
後輩もゼロサムX4口太競技を使って47㎝を含め5匹を釣り上げていて、二人とも楽しめた一日でした。
まるいかずひろ