兵庫県 家島でチヌ狙い
兵庫県姫路市在住でトーナメントなどで幅広く活動されており、当社をご応援、アドバイス頂いております丸井和弘氏より釣行レポートが届いております…是非ご参照下さい。
釣行日:平成22年4月24日
釣行場所:兵庫県家島諸島 倉掛 渡船:飾磨渡船
タックル:(竿)イングラムISO IM 1号500
(リール)BB-X HF3000 (ライン)YGK磯1.5号(ハリス)YGK GP-21 1.2号(ウキ)宮川ウキ0
釣行記:4月の下旬になって、天気の良い日が続き気温も上昇してきましたが、海の水温は低くチヌの活性は悪いよう…そのような状況の中、4月24日(土)にマルキューSさんら社員6人と私のクラブMSのメンバー6人で親睦を兼ねたチヌ釣り大会を、兵庫県家島諸島で行ないました。ここはチヌの魚影が濃く、トーナメント等のチヌ釣り大会の開催場所でも知られています。この日は、9時5時までのチヌ二匹の合計の長さを競う事にしました。
渡船に乗り込み30分程で磯に到着、私はマルキューさんのY氏と倉掛の東かべに磯上がりしました。北の船着きにY氏、私は南側に釣り座を構えて釣りをします。この日使用した竿は、イングラム磯IM 1号-500。この竿はIMガイド、一体型の滑り止め付きグリップ、ベタ付防止処理等の機能等、ハイエンドクラスに匹敵する充実装備が付いていながらも定価3万円台と安価で使いやすいロッドです。IMガイドは糸絡みも少なく、糸の出も良く、ストレス無しで釣りに集中できるので釣果アップにもつながります。そして、いよいよ釣り開始。瀬際は水深も無いので15m沖にマキエを打って、少し張り気味にスルスル仕掛けで底まで探って行きます。仕掛けを数投打ち返すもサシエのオキアミが残ってくるので、遠投しながら更に深場を同様に攻める。 しかし反応は無い…上潮だけが滑るように流れて、水温も低く魚の活性が悪い状況。試行錯誤の中、水深は無いが際の藻が生えた所を攻めてみるとサシエが何度か取られたので、今度は仕掛けを張って緩めてを繰り返しながらサシエを底まで落としていくことにします…と、ウキが少しシモッた後に、ラインが走った!軽く合わせを入れると、ズシっと竿に重みが。ロッドが1番、2番としなやかに曲がってゆき、胴でしっかりと魚の引きをためると、あっと言う間に浮いてきたのは40cmのチヌ!!余裕のパワーです。かえって繊細な釣りやチヌの引きを楽しみたい人は、近日発売であるイングラムチヌIMの方が面白いかもしれません(笑)ただ、チヌの大型、グレや不意の大物までにも対応したい人にはイングラム磯IMがお勧めです。
それからは、サシエも取られなくなり午後5時に納竿。港に帰って検寸です。この日は、潮も悪く水温も低い中で半数以上がチヌを釣りあげていました。優勝者は45cmクラス二匹を釣り、私は5位入賞でした。当日の釣果は、一人12匹であったが、今年の家島諸島はチヌの釣れだしが遅く、連休を過ぎた頃には、二桁釣果も期待できる。 勿論、50cmオーバー等の大型も交じってくるので面白いと思います。
まるいかずひろ
…ご寄稿ありがとうございました。5月半ばとなり、遅れていた釣物達も上向いて来ているようですね動き易い季節です。皆様も良い釣りを!