千葉県で狙う秋アオリ
白澤テスターより、地元、千葉県でアオリイカ狙いに行ってきました、との釣行記が届いております。是非ご参照下さい。
釣行日:平成21年10月24日
釣行場所:千葉県岩井袋
対象魚:アオリイカ
タックル:(ロッド)アレス ドリームスディークDRD-803ML
(リール)カルディアKIX2000(ライン)DUELスーパースムースエギング陸っぱり0.6号 リーダー/パワーカーボン2号(エギ)アオリQエース3.5号 フラッシュダンサー3.25号
釣行記:いよいよ秋イカシーズン真っ盛りです。今年は、高水温で推移したために、比較的早い時期に産卵した個体も多く、型の良いアオリイカが期待できそうです。
千葉県は、館山湾から保田海岸に至る内房エリアでは、安全に楽しめるエギングスポットも多く点在しています。
この日釣行したのは岩井袋です。この周辺はイナダや鯛などの船釣りの拠点となるほど周辺の海域はベイトフィッシュも多く、海岸線は複雑な潮流を生む絶好のスポットです。また、東京近郊からも至近で、高速を使えば、空いてれば船橋から1時間チョイの行程です。
テスター しらさわまさき
…ご寄稿ありがとうございました。これからは更に型狙いがおもしろくなりそうです。寒くなってまいりましたが、防寒対策をしっかりとして良い釣りをお楽しみ下さい!
到着して早速エギング開始、この時期大切なのは一投目のキャストを大切にするということです。目の良いアオリイカは半径数十メートルのベイトを観察すると言われますから、一投目を大切に探って、スイッチを入れてやることです。底取り後に激しいジャークを5発、そしてラインを張らず緩めずのテンションフォールで乗りを誘います。この日キャッチした4ハイのイカは全て、場所をランガン後の2投目までに仕留めています。
ヒットししたアオリイカは、この時期にしては良型とも言える400450gと型が揃っていました。これから、水温がアオリイカの滴水温を下回る1月中旬くらいまでは十分に楽しめると思います。
この日は水温低下で底近くでのバイトが多かったですが、秋イカシーズンでは、中層より上でバイトが私有中することも多く、タナを観察することも大切です。
私はドリームスDEEKを愛用していますが、このロッドを一度使えば手放せないこと請け合いです。なにしろ、感度の良さはマイルドなティップに象徴されます。わずかなパンチバイトさえ取ってしまう穂先はまるでアンテナのようです。そして、ベリーは、凄まじいキャスタビリティを誇り、隣のエギンガーにドラコンで負けたことがありません。遠投できるということは、長い距離を探れますし、竿抜けのポイントも狙えるということですから、エギングでは大きなアドバンテージになります。そしてなによりも軽い、一日シャクリ続けても疲れないロッドです。ドリームスシリーズは超ガンガンのシャクリにも対応するビーストから様々なシリーズが揃っていますのでスタイルに合わせてチョイスするのもいいですね。