楽しみ、尾鷲の尾長グレ
兵庫県姫路市在住でトーナメントなどで幅広く活動されており、当社をご応援、アドバイス頂いております丸井和弘氏より釣行レポートが届いております…是非ご参照下さい。
釣行日:平成21年8月29日
釣行場所:三重県尾鷲 丘寺島 渡船:川端渡船
タックル:(竿)ゼロサム磯 弾1.25号500 (リール)BB-X HF3000 (ライン)YGK磯TUG1.75号 (ハリス)YGK GP-Z1.75号 (ウキ)グレックス観O弱
釣行記:朝晩は涼しくなってきたが、日中は暑い日がまだまだ続く中、8月29日に、私のクラブMS姫路のメンバー3人と三重県尾鷲に釣行いたしました。
今夏の尾鷲の状況は、天気や潮の流れ等の良い条件が揃えば、3040cmの尾長グレが良く釣れており、40cmオーバーも交じってくるようである。当日、波も穏やかだったので、沖磯にある丘寺島の中間水道に渡礁した。
この日は、3040cmの尾長グレの釣りということで、私はゼロサム磯弾1.25号500をチョイスして釣り始めるとした。 朝から上潮だけが滑るように流れて、仕掛けが馴染みにくい中、ハリスにガン球を数段打って仕掛けを落ち着かせるも、釣れてくるのは25cmクラスのリリースサイズのグレ。
数時間経って少し上潮が緩み、仕掛けが馴染みやすくなったのでハリスのガン球を外して、マキエを潮上に二杯先打ちして、それからマキエの潮下に仕掛けを投入して、再び潮上に二杯マキエを打ち、マキエの層の中を馴染んだ仕掛けが、ゆっくりとウキごと沈ませてグレの喰うタナを探って行くと、一気に!!ラインが走るアタリが出る。今までとは違い良型尾長特有の強烈な引きである。鋭い突っ込みも、ゼロサム磯弾の胴でしっかり受け止めて、竿の弾力を生かし反発力でグイグイ浮かせてくる。 取り込んだのは44cmの尾長グレ! 1.25号の竿でありながら、反発力も限界ではなく、まだまだ余力を残したやり取りができた。改めてゼロサム磯弾の粘強調子の竿の凄さを知ることができた。
この日、潮は良くなかったが、その後も尾長の41cmと3040cmまでを数枚釣ることができた。尾鷲の尾長グレは潮がよければ40cmオーバーが良く釣れだし、これからが本番で楽しみなので、是非一度行ってみて下さい。
まるいかずひろ
…ご寄稿ありがとうございました。ロッドの方も気に入って頂いておりますようで嬉しく思います。高速料金の面でも、今年は少し遠征し易い条件になっておりますし、来るべき今シーズンもがんがん良い釣りを愉しみましょう!