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南伊豆 神子元島 良型入れ食いを堪能!!

2009/07/08 カテゴリ: 磯釣釣行記

白澤テスターより、神子元島行って来ました。快釣でしたよ、とのレポートが届いております。是非ご参照下さい。

釣行日:平成21年7月5日

釣行場所:南伊豆 神子元島

タックル:(竿)ゼロサム磯 弾1.25号1.75号500

(リール)BBXテクニウム3000(ライン)バンファ硬格2.25号(ハリス)RUSH 22.25号(ウキ)タイドマスター流技000

釣行記:一年のうちでもっともイージーにグレを手にすることができるといわれる梅雨グレシーズンですが、近年はエサ取りが多く、逆にもっとも大型を釣りにくいシーズンとも言えます。逆に活性がもっとも高く、本流にもどんどん入ってくるので、尾長の魚影が濃い潮の切れるエリアをチョイスするのが、この時期の釣行場所選定のポイントになります。

今回は、美味しいイサキも釣りたいということで、そんな条件にピッタリのエリアである神子元島へと、私の仲間や青田テスター、米村テスターと釣行しました。

この日渡礁したのは、神子元島の中でも、激流が通し、ブリやヒラマサも回遊し、条件が合えば、ロクマルサイズ!の尾長も見える沖青根です。

渡礁直後は、イサキの入れ食い状態がつづき、まずはお土産をしっかりとキープ。

潮は下りがガンガンに通し、尾長の良型をキャッチするためにスプールいっぱいまで本流をくまなくチェック、しかし本流にもイサキが居着いています。

ソコリ近くで下り潮が緩んできた時、沖へと伸びるサラシとの間に潮目がしっかりとできました。足下からコマセとサンドイッチして丁寧に流すと、一気!!にラインが走るアタリです。スピードはまさに活性の高い時期の尾長ならではの締め込みですが、ゼロサム磯弾を相手にしていては、締めこみが逆にロッドのトルクとなって、ロッドの反発をもたらします。さすがは弾、これで、尾長の体力を奪って万事休す。この尾長は、44cmとこの日最大のサイズでしたが、ここからが圧巻で、この尾長を皮切りに、40前後のクチブト混じりで14連発の掛け合わせ。やはり、名礁の青根です。

米村テスターも良型の尾長をキャッチで、満身の笑みをこぼしています。

グレにイサキと、あっという間にクーラー満タンとなり、その後リリースして、ストップフィッシングとしました。それにしても、久しぶりの爆釣でした。

尾長のデカバンやメジロなどの青物が掛かったとしても、取り込める確率が高いロッドは神子元島のようなエリアをホームにしてる方にとっては、最強のパートナーとなります。南伊豆には、神子元島をはじめ、横根や石取根など、何がくるかわからない夢のある磯がいっぱいのフィールドです。そんなフィールドにこそ弾の粘強調子を味わってもらいたいですね。

テスター しらさわまさき

…ご寄稿ありがとうございました。良型快釣、羨ましいですね、「入れ食い」とは、改めて見るとわくわくする言葉です。では、皆様も良い釣りを!