千葉県盤洲干潟でシーバス狙い ANIMA SB
白澤様より、千葉県小櫃川河口でのシーバス釣行レポートが届いております。是非ご参照下さい。
釣行日:平成23年3月5日
場所:千葉県盤洲干潟 小櫃川河口部
潮:新月大潮 満潮5:00(162cm) /干潮23:20(41cm) 水温:8.6℃
釣果:シーバス 50cm級3本
タックル:(ロッド)アレス ANIMA SB ANSB-906ML
(リール)セルテート2506(ライン)W-WIRE0.8号 リーダー パワーカーボン2.5号(ルアー)ハードコアシンキングペンシル80100/ハードコアミノーリップレス90S /アダージョ85 105
釣行記:春のシーバスといえばバチ抜けですが、千葉県小櫃川はバチ抜けシーバスのメッカともいえる、メジャーフィールドです。
今回の釣行は、新月回りの大潮。バチ抜けは満月回りの大潮で良く見られる現象なので、バチの期待半分と、産卵後の体力回復のため、河口へとベイトを追って回遊するシーバスをねらい打ちする二本立ての戦略です。
ロッドは、強烈なバットパワーでメータークラスまでも照準にでき、なおかつ喰い渋りのショートバイトも許さないで掛けていくことができる、アレスシーバスモデルのフラッグシップANIMA906MLを使用します。準備が終わり、満潮近くからキャストを開始です。バチ抜け定番ルアーといえば、シンキングペンシルで、ゆっくりリトリーブしてもバチが水面でスラロームしているようなものがベストです。
そうして2時間以上も投げ続けましたが、足下にはバチどころか、ベイト一匹確認できない、まるで生命感のない水面が続きます…しかし上流から河口への下げの流れが流速を増したとき、ピンッ!と軽いショートバイト!で即掛けすると、待望のシーバスがヒット。サイズは50cmクラスと小型でしたが、コンディションも良く、典型的な回遊タイプのシーバスでした。そうしてANIMAの穂先に全神経を集中しながらショートバイトを取って、合計3本のシーバスを手にしましたが、やはり噂で聞いていたバチ抜けフィーバーとはほど遠い状況でした。
さて、小櫃川は満潮からの下げで、干潟の露出度に合わせて、流れる面積が集中するために流速が増す傾向にあります。流れの上流に遠投して、ゆっくりとスローリトリーブするのがキモです。わずかに、流れを感じなくなるエリアが潮目です。バチは潮目に集中しやすいので、この場所でヒットする率が高いです。
次回は満月回りの大潮でリベンジ釣行してきますね。
テスター しらさわまさき
…ご寄稿ありがとうございました。暖かくなってきました。生命が息吹きはじめる!?春のシーズンがやってきます。皆様この春も良い釣りを!!(開発部 T)