鮎釣行「大鮎求めて再び米代川」
毎回、好釣果を叩き出されている牧野様より、大鮎狙いの米代川遠征のご報告が寄せられましたので
ご紹介致します。
釣行日:平成23年8月27日28日
釣行場所:秋田県米代川、花輪地区
対象魚:鮎
タックル:(竿)トップロード競技鮎GX大鮎荒瀬SP90
(水中糸)ハイブリットメタル0.2号(ハリ)マルトオロチ8号3本錨 マルトぶち抜き 9号二本チラシ
釣行記:大鮎を求めて再び米代川へ行ってきました。
今回は、さらなる大鮎狙いの為ロッドはトップロード競技鮎GX大鮎荒瀬SP90のみの使用と自分自身に言い聞かせ、決して数釣りには走らないと言う決めごとをして、臨みました。
初日は大鮎の確立の高い花輪地区、久保田橋下流の荒瀬と決めていましたのでまっすぐにポイントへ向かいました。
着いてビックリ、大混雑、普通ならだれもいないはずの場所ですが、たくさんのアングラーが列をなしていました。
それでも私のポイントの荒瀬は誰もいません、しめしめ、やったね。
急いで準備、そそくさと瀬肩から始めました、オトリに鼻環を通し、逆バリを打って一流し目、流芯に馴染んだ瞬間、コンと小さな当たり、少し送り込むと今度はズトーン、一気にロッドを持っていかれました、体全体を使って愛竿を絞り込むが、全く動きません、二三歩下がって体勢を立て直し、一気にロッドを立て、すべてを信じ切り、振り子抜きで勝負。
何と二本チラシに二尾掛っておりました、オトリ20、掛り鮎1号22掛り鮎2号23合計65、鮎釣り人生25年で二回目の経験です、ビックリ仰天。
これだけ魚影が濃ければ入れ掛りも夢では有りません、何とそれから12連発、しかもすべて23クラス、ボコボコと振り子抜きで片付けて行きます。
荒瀬の中段、メインポイント、胸まで立ちこみ対岸のエグレにオトリをねじ込ます、一発でドゴーン今日一の当たり、最高の引き、こいつはデカイですよと慎重なやり取りしっかりと溜めて振り子抜き、見事27取り込みました。
ここでお昼としました。
午後より荒瀬の中段からまた攻めます、飽きない程度に掛りますが型が今一、満足の1本が出ません、荒瀬の開きからトロへの落ち口の岩盤底、いかにも大型が着いていそうな所です、慎重に流芯から対岸まで攻めていきます、やっぱりいました、軽い小さな当たり、コンコンと小気味よい当たり、ロッドを絞り込み立てた瞬間に飛んで来てしまいました、20そこそこの鮎です、そんなことが何回か有り、ここにはデカ物がいないと判断し素直にあきらめました。
今回はトップロード競技鮎GX大鮎荒瀬SP90の限界を知りたく、1本勝負で挑みました、27までは振り子抜きで飛ばせます、まだまだ余裕の感有りでした、次回こそはさらなる大鮎を求め、このロッドの限界を感じて見たいものです。
本日の釣果2027、24尾、楽しかったです。
まきの かつゆき
…ご寄稿ありがとうございました。まさに剛竿1本勝負!! 男気溢れる釣りですね。
更に大型鮎を仕留めて有言実行。かっこいいの一言です。
竿のポテンシャルをフルに引き出して頂き、ありがとうございます。 (開発部 R)