シーバス釣行「千葉県盤洲干潟 ANIMA SB」
磯にバスにシーバスに!!精力的に釣りに行っておられます白澤テスターより、シーバスの釣行レポートも届いております。是非ご参考下さい。
釣行日:平成23年10月8日
場所:千葉県盤洲干潟
潮:月齢10.6中潮 満潮2:00(148cm) /干潮8:30(64cm) 水温:21℃
釣果:シーバス 50cm72cm 4本
タックル:(ロッド)アレス ANIMA SB ANSB-906ML
(リール)セルテート2506(ライン)ハードコアSW12lb リーダー パワーカーボン3号(ルアー)ハードコアフィンテールバイブ75/ハードコアミノーリップレス90S
釣行記:朝夕に冷え込むようになると、いよいよウェーディングのシーバスシーズンですね。これから春までは夜間に大きく潮位を下げ、また産卵に向かって落ちアユ、イナッコ更に晩秋にはこれらのベイトをたっぷりと捕食するので、条件が合えばランカーのバイト連発なんてこともあります。
今回は、朝の潮位を狙って、実績の高い盤洲干潟の小櫃川北岸から入って河口付近で楽しみました。 ここでは満潮からの下げに実績がありますが、底質が良くない場所もあるので、70cmくらいの潮位からアプローチするほうがいいです。この日は濁りが強くベイトっ気はあまり感じられませんでしたが、時折り起こるボゴンッと激しい捕食音は、いやがうえでもヤル気になります。夜が明けるのでダルな動きは見切られることが多く、尚かつできるだけ遠くのポイントを狙いたいので使用したロッドはANIMA ANSB-96ML。テクニカルにルアーを操れる繊細さも持ち、圧倒的な遠距離爆撃能力は目を見張るものがあり、これから大型が狙えるシーズンのウェーディングでは私にはなくてはならないロッドです。
河口の川幅が狭くなる部分、そして干上がった時にできる浅い水路、こういった場所はベイトが集まりやすく、流れも複雑になるため絶好のポイントとなります。下げ潮の場合は、上流から下ってくるベイトを演出するため、ややアップクロスに投げて複雑な流れ付近でからU字を描くようにルアーを引いてきます。
この日使用したルアーは、遠投性を優先してバイブレーションを使用しましたが、数投目にロッドをひったくるようなバイトで上がってきたのは50cmクラスのシーバス、続けて同じクラスのシーバス、今回はかなり魚影が濃そうです。
そしてロッドが捉えたのは、ルアーの動きが一瞬止まるようなバイト、軽くスイープにロッドを倒すだけで、強いバットが簡単にフッキングをしてくれます。ANIMAの粘り腰だとエラ洗いしてもフックが緩むことなく、どんどんと締め上げてあっという間にシーバスは干潟へと引きずられてしまいます。相撲の決まり手でいうと、ガブリ寄りみたいな粘り腰ですね。4軸カーボンでバット部を武装し、尚かつKガイドの装備、そして国産だからこそなしえる上級者を唸らせるほどの性能、さらには性能以上のコストパフォーマンスと釣り具フリークの私もこの価値には驚きです。HPをご覧の方には、是非一度お使い頂きたいロッドです。
今回は朝のわずかな時間の釣行でしたが、型は不満が残りましたが、ここ最近の厳しい状況を払拭してくれました。
千葉県最大の盤洲干潟のウェーディングのシーバス、これから面白くなりますよ。皆さんも是非、ANIMAシリーズのシーバスロッドとともにメーターオーバーの夢を実現しましょう!
テスター しらさわまさき
…ご寄稿ありがとうございます。得意の盤洲干潟での釣果ですねメーターオーバーも!?お待ちしています。皆様も良い釣りを!(開発部 T)