磯釣釣行記「香川県小豆島のグレ」
兵庫県姫路市在住でトーナメントなどで幅広く活動。当社アドバイザー丸井和弘氏より小豆島釣行でのレポートが届いております…是非ご参照下さい。
釣行日:平成23年11月27日
釣行場所:香川県小豆島の小島・北東 渡船:那場渡船
対象魚:グレ
タックル:(竿)イングラムISO IM 1.25号5005
(リール)シマノBB-X HF3000(ライン)YGK TUG磯1.5号(ハリス)YGK GP-21 1.2号(ハリ)土肥富 強靭!口太グレ6号(エサ)配合エサ:マルキューTR、V9スペシャル、グレジャンボ各1袋
釣行記:天気予報で11月27日(日)は天気も良く、波も穏やかそうなので、クラブのメンバーと香川県小豆島の磯にグレ釣りに行くことにしました。小豆島は私のホームグランドでもあり、各メーカーのトーナメント予選大会も行われ、先日もドリームオープンカップ磯(近畿大会)も行われました。私も大会スタッフとして参加させていただき、表彰式後の協賛各メーカの新製品紹介のアピールタイムで、宇崎日新からはゼロサム弾IM V2の新製品の紹介を、1.2号で尾長グレの50を無理なく取り込めた私の実釣体験を交えて、弾調子の強靭なバネのようなバット部の強さ等の説明をさせていただき、大会も無事終了することができました。
話を元に戻すとして、ここ小豆島は、グレ30までなら数釣りができます。ただしコッパグレやエサ取りが多くて、その中から30オーバーを釣るには技術を要するので、私はトーナメント競技の練習のためによく来ます。 当日5時に出船、家島諸島周辺のチヌ釣りや餌木のお客さんを渡礁しながら小豆島に向かい、渡礁したのは7時過ぎになりました。
釣友の石井氏と二人で上がった磯は小島の北東であり、私は南側に釣り座を構え、準備をして釣りを開始する。手前に撒き餌を打つが魚の反応がない。仕掛けのサシエも残って来る。石井氏も同じ状況のようだ。5分程撒き続けるとエサ取りのオセンが少し動き出したので、エサ取りを動かしながらグレの活性を上げるようにと、撒き餌を手前から沖に切るようにして打ち、撒き餌の先端に仕掛けを投入してアタリを待つ。サシエも取られ出した数投後にウキがジワっとシモリ、そのまま海中に消し込んだので軽く合わせると、ズシッとした重みが竿にきた! 手応えのある魚の引きにグレと確信して、手前のシモリや根に強引に突っ込んでいくグレの引きを、イングラム磯の弾譲りの強靭なバットで受け止めて、取り込んだのは30のグレ!いきなりの良型に思わず笑みが。(^^)
同様にして釣ると25クラスがポロポロ釣れるがリリースサイズ。
魚の動きも良くなってきたので、手前に撒き餌を打ち、エサ取りや小グレを寄せてから仕掛けを遠投し、撒き餌もピンポイントに同時投入して釣ると、ウキが消し込みラインが走る。手応えある引きで、取り込んだグレは本日最大の32である。その後も25前後はリリースしながら29前後数匹と30オーバ2匹を追加、そして45のチヌも釣りあげて12時過ぎに納竿した。
本日の釣果
ゴミを片付け、釣り座の磯の汚れを洗い流して、13時の迎えの渡船で帰港した。12月には、ゼロサム弾IM V2を手に持って、四国愛媛県に釣行してきます。
アドバイザーまるいかずひろ
…ご寄稿ありがとうございました。今度の12月釣行が良い釣行!?になるように願っていますね。皆様も良い釣りを!(開発部 T)