シーバス釣行「館山湾の地磯で12月のシーバス」
引き続きシーバス!!多彩な釣り物を狙い精力的に釣りに行っておられます白澤テスターより、釣行レポートが届いております。是非ご参考下さい。
釣行日:平成23年12月23日
場所:千葉県館山湾の地磯 釣果:シーバス 73cm頭に7本
タックル:(ロッド)アレス ANIMA SB ANSB-806L
(リール)セルテート2500(ライン)X-WIRE0.8号 リーダー フロロ3号(ルアー)バイブレーション24g 、ヘビーシンキングミノー2635g
釣行記:12月のシーバス…うん難しいですね。河口でガンガンとヒットする時もありますし、全く生命反応がないなんてこともあり、まずは居場所を探し当てるのが重要な時期ですね。12月以降は特にスポーニングに絡む時期なので、抱卵した大型はベイエリアから南下して磯の沿岸地域に移動する傾向が見られます。
今回は、ベイからの移動そしてベイトが多いエリアをキーワードにして、南房の館山湾に近い地磯からシーバス探求をしてきました。
狙いをつけたのは、潮通しが良くて、遠投すればそこそこの水深がある場所で、私はスタートはロックフィッシュ狙いのショアジギング、友人はバイブレーションからスタートです。
まずはインチクタイプのジグをメリハリをつけてアクションするとガツンというバイトで20cmを越える良型のガシラをゲットです。フックはバスで使用するオフセットフックを使用して、ストレート系のワームを付けると根掛かりなく探ることができます。5尾ゲットしてお土産確保!
友人は、全くのノー感じでしたが、今度はバイブレーションを底まで沈めてリフトアンドフォールでゆっくりと探ります。この時、リフトするときにルアーが振動するかしないかギリギリのテンションがキモとなります。このアクションで粘っていると、突然のバイト!!上がってきたのは60cm後半のコンディション抜群のシーバスでした。
続けて、同じアクションでバイト!!上がってきたのは73cmのこの日最大のサイズでした。
私はと言うとヘビーシンキングタイプのミノーを沈めて、ゆっくりリトリーブ、そしてフォール、続けてトゥイッチの3連アクションで攻めると、トゥイッチの終わり目に一気に重みが乗るバイトで、50cmクラス、70cmと連続のヒットです。
どちらかというと、底であまり動かないシーバスに対して、リアクション的なアクションが効果的でした。ワインドで狙っても面白いかもしれませんね。
あまりにも寒いので、この日は早めにストップフィッシングとなりましたが、これからは磯の沿岸で本格的な回遊、そして3月頃は深場でジギングなどで良い釣果が得られそうです。
さて、この日使用したANIMA SB8.6MLは、私の愛竿の中でもとびきりの性能を誇るロッドです。バイト後のガツンと受け止めた時の張りの強さはハンパないですね。それでいて柔らかいティップは、ルアーの振動だけでなく、海草へのスタックまで感じ取れる高感度で、70mmのルアーへ微妙なアクションをつけることができます。この価格でこれだけの性能を持ったロッドは驚き。ANIMAシリーズは他に類を見ないほど、高い完成度を誇る域まで達していると思います。
テスター しらさわまさき
…ご寄稿ありがとうございます。寒さも本格的です、防寒対策は万全に!健康には十分にご留意されつつ…皆様も良い釣りを!(開発部 T)