磯釣釣行記「南房総洲崎 弾v2でグレ狙い」
多彩な釣り物を狙い精力的に釣りに行っておられます白澤テスターより、釣行レポートが届いております。今回は磯!弾v2 1号での釣行レポート。ロッドのご参考にもなれば…是非ご参照下さい。
釣行日:平成24年11月24日
場所:南房総 洲崎
渡船:-
対象魚:グレ 天候/波/潮:-/-/-
釣果:グレ46cm、カンパチ74cm 30cm級イサキ多数
タックル:(ロッド)ゼロサム磯 弾IM V2 1号500
(リール)2500(ライン)1.75号(ハリス)1.5号(ハリ)-(ウキ)000(エサ)-
釣行記:房総半島も水温が低下傾向になり、そろそろ型も狙えるということで、釣友と南房総の洲崎の磯へと行ってきました。
この周辺の磯は、地形なりに浅い溝が縦に伸び、引かれた潮が沖を流れる潮流と交差する場所がポイントとなります。このエリアは数々の大型グレが仕留められていますが、険しい地形ゆえに、取り込みを困難にする難易度の高いフィールドです。
大型グレからの当たりは夜釣りか早朝に分があり、潮位に合わせてポイントへ入るのがいいでしょう。
さて、この日は風も強く、いつもよりワンランク下のタックルで挑みました。ロッドはゼロサム磯 弾IM V2 1号500を使用しました。片手でスプールエッジに指を当ててラインメンディングできる軽快さが気に入ってます。
コマセを入れ続けて1時間くらい経過しましたが、コッパとフグが凄い勢いでエサを取りにきますが、夕方になるとエサが数度返ってくるようになりました。大きいチヌでも寄ってきているのかなと思っていると、ラインに僅かな張りが生じます。片手でゆっくりと聴いてみると、ラインが勢いよく走ります。合わせると、かなりの重量感でした。2回も根に張られながら取り込んだのは46cmのグレ。時期的なせいか少し痩せている魚体でしたが、房総ではなかなか釣れないサイズのグレでした。
このあと、30cmクラスのグレを2枚追加してストップフィッシングとしましたが、弾v2の1号は軽快なのに安心感に溢れている、そんなロッドです。1号クラスの使い分けですが、チヌメインだけど、結構大きいグレも出る、そんなフィールドがこのロッドの出番だと思いますが、実はこんなフィールドが多くあるのも事実です。口太グレがメインのフィールドでしたら、1.25号がフィックスしますが、渡船した場所が浅場の海草混じりで、少しニゴリもあれば、迷わずに1号の出番となりますね。
しかも、曲げ込んだ時のフトコロが深くてバットでガツンと止めるような強さがあるので、大きいグレでもなんの不安も感じさせないロッドです。
テスター しらさわまさき
…ご寄稿ありがとうございます。ロッドの参考になれば!磯本番!本格的なシーズンを向かえます。皆様も良い釣りを!(開発部 T)