磯釣釣行記「伊豆諸島式根島釣行 弾X4」
鮎釣、磯釣りが大好き、千葉県にお住まいで精力的に釣行、当社をご応援、アドバイス頂いております牧野克幸様より式根島での弾x4での釣行レポートを頂いております。ロッドのご参考にもなれば…是非ご参照下さい。
釣行日:平成25年5月34日
場所:伊豆諸島式根島 鯛房西 モウヤ 渡船:式根島海晃丸TEL:0499-27-0007
対象魚:グレ 天候/波/潮:-/-/-
釣果:グレ 尾長2540多数451尾 イサキ40 12尾
タックル:(ロッド)ゼロサム磯 弾X4 TYPE 5005
(リール)トーナメントZ3000LBD(ライン)ヤマトヨトラスト4号(ハリス)ブラックストリーム4号(ハリ)ヤイバ尾長グレリズム9、10号(ウキ)鬼馬ウキ攻めB/2B/3B (エサ)-
釣行記:こんにちわ、牧野です!!もうすっかり初夏の陽気ですね。
GW後半戦に仲間6人で式根島にオナガグレを狙いに行って来ました!
竹芝桟橋より大型客船で、9時間で式根島に到着。港には待ってましたよと、海晃丸の船長の出向かいを受け、本日の作戦会議、昼には南西風が強く成るとの事で二人はハタカ根、もう二人はオオカタ、私と釣友の目黒氏は鯛房西の水道側に渡磯しました。
渡磯時には風もさほど強くないので、表側に移動し私はキャタツ、目黒氏はチャカ場より10時より始めます。
まずは、コマセを捲いて様子見です、手前の方にはコッパがうようよといます、時おり40程のグレも確認できますので、まずは手前から一投目、浮きが馴染むと同時にアタリ、手のひらサイズがひらひらと上がってきました。二投、三投目も同じサイズ、手前をやめてワンド中央部を攻めます、コッパメジナを止めるために磯際にコマセを多く入れてやや遠投、浮きが馴染み少しシモリ始めると道糸をパラパラパラとひったくる当たり、ビシッ!!と合わせロッドを絞ります、ぐんぐん引く、手前下に潜り込むように尾長独特の引き、離島の尾長はパワー有りますよ、40以下ぐらいの大きさでした。弾X4タイプで難なくぶっこ抜き、まだまだ余裕ですね、このロッドのリフティグパワーはこのクラスの相手では余裕です。
40以下クラスは数えられない程釣れますが、デカ尾長は出ません。
昼を過ぎるとやはり南西風が強く成り、うねりも出始め急激に悪化したため裏の水道へ移動します。
ここもあまり変わりません、やはり35程までの尾長、コッパばかり。
3時頃に成りさらに風が強く成り、回収が難しく成るとのことで、3時半に強制終了です。
宿に帰りその夜は釣友との宴会で盛り上がりました、他の仲間もやはりコッパと40に足りない物が数匹との貧果だったようです。
翌日は5時半に出船、また目黒氏と共にモウヤ根に渡磯しました。
スタートは殆ど無潮状態、たまにコッパがくる程度、これは大失敗の選択ミスかなと思いながらも続けます、しかし9時頃よりわずかに左に流れ始めると、イサキの良型が出始めます、式根のジャンボイサキ!です40オーバーの良型がぽつぽつと掛り始めました。
しばしお土産のイサキを釣っていると磯際に大型魚が見えてきました、コマセを手前にドカ捲き磯際に仕掛けを張りつけていると、一気に竿ごと海中に引き込むアタリ!!糸を全く出さずにやり取りをし、やっと浮かせると…何と60のイスズミ!!ガックリ(笑)です。
同じようにまた磯際を狙うと同様のアタリ!!今度は60を超えるイスズミでした。
しかしゼロサム磯弾X4タイプのパワーには驚くばかりです。3超えの物でも止めて、糸を出さずに戦えるポテンシャルの高さにただ驚くばかりです。
そんな事をしていると時も3時に成り、やっと潮がハタカ根方面に流れる一番釣れる状況になりチャンス到来、一気に攻めの態勢に入ります、まずは目黒氏に42の美型の尾長が飛び出し、連発で46を2尾追釣。
私も負けずに40と45を連発で上げましたが、なぜかその後はイサキに変わってしまい、4時前には元の無潮状態です『メジナは潮を釣れ』の格言により、これにて本日ストップフィッシング。
今回はデカ尾長が出ませんでしたか、久しぶりの仲間との離島釣行は最高に楽しめました、式根島は伊豆七島随一とも言えるメジナの魚影の濃さです、皆様も一度どうですか!!
まきの かつゆき
…ご寄稿ありがとうございます。【弾x4】!発売以来、高いポテンシャルに驚きの評価を頂いております。更なるポテンシャルを皆様に更に発揮して頂き、良い釣果、素晴らしい獲物を仕留められる事、磯釣りを愉しめます事を願っております。皆様も良い釣りを!(開発部 T)