鮎釣行「新潟県三面川/府屋大川釣行」
鮎釣、磯釣りが大好き、千葉県にお住まいで精力的に釣行、当社をご応援、深くアドバイス頂いております牧野克幸様より、今回は鮎釣り!新潟県への遠征釣行レポートを頂いております。…是非ご参照下さい。
釣行日:平成25年9月2223日
場所:富山県小矢部川/笹川 対象魚:鮎
釣果:16-2345尾
タックル:(ロッド)TOP GIGA 早瀬9008
(水中糸)ハイブリットメタル0.05号(鼻環回り)マルトはなかん糸1号 マルトエンゼルリング6mmプールジック移動式 逆バリ:マルトエンゼルグースHGW2号(ハリ)マルト本流ながら7.0号 舞狐7.0号 四本錨
釣行記:こんにちわ、牧野です!!暑い夏も過ぎ去り、いつの間にか秋深し、鮎釣りも最終と成りました。少し時間も経ちましたが最後の遠征として新潟県の河川に行って来ました。
初日は村上市の三面川中流部、岩沢橋回りです、ここは良く行くポイントで知り尽くしておりますので、まずはオトリ取りの橋上トロより始めます、元気オトリの養殖1号で頑張ってスタート!!
すいすいと泳ぎだし流芯手前でプルプルと目印が動きます、なんと一発目から16のオスが掛りました、あまりの早さにびっくり、今年の三面川はあまり良くないとの事だがどうした事でしょう。
…がしかし、その後まったく掛りません、今年良くある悪いパターンにはまります、最初が早いとその後はパッタリ、まさしくこれです、あっちこっちと移動しますが全く駄目、回りを見回してもだーれも釣れてません、ここは思い切って橋下のテトラ回りに移動しました、いつもどこでもダメな時のテトラ様、頼みますよとのことで、養殖2号発射です。
落ち込みの泡の中入った途端にズキューン!!素晴らしい中り、たるみに誘導しポチットタモ受け、23ハラボテのベッピンさんゲットです。
兎に角落ち込みの泡に入れると、どこでもズキューン、小さな穴でも入れるとズキューン中り、中りの連続、まさしく竿抜け、ここで20尾程取らせて頂きました。
愛竿のトップギガ早瀬は軽くて取り回しも良く、止める、泳がせる、前当たり、抜き、感度とトータルバランスに優れて、使っていて、とても楽しく感じます。でも掛ると気を付けないとテトラに捲かれたり、もぐり込まれたりと兎に角気を使います、どっと疲れて午前は終了です。
のんびりと昼を取り、午後の部、2時よりスタートです、橋下の深瀬まで下ってゆっくりと始めました、またも一発目から掛ってしまいました、いやな予感的中、その後はさっぱりです、50m程まで探って行きますが全く釣れません、やっと分流の合流で16程が掛りここには鮎はおりません、あきらめてまたもやテトラ様です、裏切りませんぽつぽつと掛りますが午前とは明らかに違います、やっぱり自分で抜いた後はたいして掛りませんよね、当たり前ですよね。
おまけに最後はテトラに巻かれてラインブレイク、強制ストップフィッシング。
5時までやって8尾追加の28尾でした。本日の宿は高瀬温泉です、温泉、美味しい肴とお酒で今夜もエンジョイフィッシング。
二日目は山北町の府屋大川に向かいました、何日か前に仲間が来て、いい釣りをしたとの情報です。組合前より始めました、チャラ瀬の脇でぽつぽつと掛りますが、兎に角小さい14程です、そのまま釣り下って行きますがなかなか掛りません、少し強い瀬にオトリを入れるとガツーンと来ました、バッシと抜くとタモの中でさびの出た20程の男の子でした、ここは新潟と山形の県境です、鮎の落ちるのも早く、もはや鮎が落ちに入っておりました。
100m程を探って10尾です、女の子はピカピカで綺麗ですが、男の子はすでに赤く成っておりました。午後は3時より2時間の勝負です、すでに日は傾き、少し肌寒い感じでもう終わりの予感、浅いチャラ瀬で7尾出ました、何故かすべてピカピカのお腹ぽってりの美味しそうなメス鮎です、産卵準備で浅瀬に差してきたのかな。
今年は終わりが早いです、やはりさびたオスを見ると心ぐるしく、来年の子の為に頑張ってくださいと、心に思い新潟を後に致しました。
まきの かつゆき
…ご寄稿ありがとうございます。鮎シーズンも終盤ですね。今年のシーズンは皆様いかがでしたでしょうか?色々と考えさせられる事があるかとは思いますが、来シーズンに想いを馳せ、新しいシーズンを愉しみにまちましょう!!皆様も良い釣りを!(開発部 T)