磯釣釣行記「伊豆大島 地磯で快釣!弾x4」
鮎釣、渓流、磯釣りが大好き!!千葉県にお住まい、年間を通して釣りを愉しまれ、全国河川や磯も含め精力的に釣行。朗らかな釣り、美味しい獲物が大好き。当社アドバイザー牧野克幸様より伊豆大島での釣行レポートを頂いております!…是非ご参照下さい。
釣行日:平成26年3月2223日
場所:伊豆諸島大島 トンジョ畑 神の根
案内:民宿海楽森川 TEL:04992-2-1456
対象魚:メジナ 天候/波/潮:-/-/-
釣果:口太、尾長メジナ3042cm1尾
タックル:(ロッド)ゼロサム磯 弾X4 TYPE 5005
(リール)トーナメントZ3000LBD(ライン)マスラード2号(ハリス)ブラックストリーム2/1.75号(ハリ)激刺グレ 5/6/7号(ウキ)DearG 0シブ 0 (エサ)-
釣行記:こんにちは。アドバイザーの牧野です!関東にもサクラ便りが届き春の訪れです。
今回は春磯を楽しもうとホームの伊豆大島にグレ狙いで行って来ました。
竹芝桟橋より東海汽船大型客船に乗り込み8時間、伊豆大島に到着です。
釣宿の森川さんの出迎えで、まずは宿へと向かい準備、着替え、餌を受け取り、作戦会議、風は北から南へと変わるとの事で、東磯のトンジョ畑へと向かいました。
このポイントは全員初めての事で、森川さんも同行してもらいまずは山下りです、100m程山歩き、50m程藪こぎ、ほぼ垂直の壁を12m程ロープで降りて行きます、まあー凄い所でした。(汗)
しかし磯場に下りれば足場は平坦で釣りやすく、両側がワンド、沈み瀬も有り、程良くサラシも出ており釣れる雰囲気満点です!
8時よりスタートです、磯際より撒餌を入れてサラシの切れ目へ第一投です、当然なんも起きません、撒餌が効いて、1時間程すると、沖への引かれ潮にウキが乗り、いい感じで流れていきます、ウキごと沈めているので、道糸でアタリを取ります……すると、突然、竿引きのアタリ!!バラバラと糸が走ります。ガッツリと合わせを入れ、しっかりとフッキングします!後は愛竿の弾X4を充分に絞り込んで、リールをただ巻くだけ、このロッドがすべて解決してくれます、ほんとに頼もしい奴です、難なく38クチブトゲット!です。
タナは竿1本半、エサ取りも殆ど無、食ってくればグレです、午前中に10尾程キープして後はサイズアップを狙います。
暖かい日だまりで、ゆっくりとお昼にしました。
午後から南風へと変わる予報が外れ、北東風が強く成ってきます、雲も出始めて急激に冷えてきました、寒いです。こうなってくると、当然アタリも無く、沈黙が続きます。
そうこうしているうちに時間も3時に成り少し風が弱まってくると、いくらか食ってきました、コッパ混じりで、たまに30がポツポツです。そして、いよいよ大島のゴールデンタイム!4時に差し掛かったあたりで風が収まります、ポイントは30m程沖のヨレです。そこに遠投を利かせて打って行きます、ハリスが馴染み、うきが2m程沈み込んでいくと、バリバリバリと道糸を気持ちよく弾いていきます、ロッドの弾力を利かせてゆっくりと寄せてくると、本日最大の42を取り込みました。
その後40をもう1尾追釣し5時にストップフィッシング。
帰りは登り、さらなる地獄道を戻って行きました、足は筋肉痛でパンパンです、でも釣れたから楽しかったなー。
翌日は西磯、安定の神の根に向かいましたが、何故か釣れるのはオナガ30とコッパオナガだけです、たいして事件も起きずに12時終了です…前日とは全くの逆、兎に角、暖かい、暑いぐらいで、シャツ1枚でやりました。
春磯はこれからが本番、海藻も新芽が出てきて、デカ尾長も磯際に寄って来ます、さあー磯に出かけましょう!
アドバイザーまきの かつゆき
…ご寄稿ありがとうございました。筋肉痛でパンパンでも満足の笑顔ですね地磯までの修行のような厳しさの後の良い釣りは、また格別ですね!皆様も充分に安全には気をつけて良い釣りを!(開発部 T)