磯釣釣行記「熊本県 チヌ釣行 鱗X4インプレ」
熊本県在住、釣りが大好きで磯釣り、四季に応じた釣りを積極的に楽しんでおられ、若手ながらも幅広く活動されておられます当社アドバイザー浦崎嘉晴氏より、NEWロッド「ゼロサム鱗X4」を使用してのチヌ狙いでのインプレ釣行レポートを頂いております。ロッドのご参考になれば…是非ご参照下さい。
釣行日:平成25年3月30日/4月4日
場所:熊本県芦北郡芦北町福浦
渡船:- TEL:-
対象魚:チヌ 天候/波/潮:-/-/- 釣果:チヌ 40~43cm5枚/40~44cm2枚
タックル:(ロッド))ゼロサム鱗X4 0.8号5305
(リール)レバーブレーキ2500番(ライン)釣研:フリクッションゼロ 1.5号 (ハリス) 釣研:ゼロα 1.5号 (ハリ)オーナー:インホワイトチヌ 23号(ウキ)釣研:大征黒(0)、翔黒(0)
釣行記:こんにちは。アドバイザーの浦崎です。
熊本県一帯も例年通りに乗っ込みチヌが好調のようです。待ちに待ったロッド「ゼロサム鱗4」が発売になったことで竿を出さずにいられずに2週連続でウチから比較的近い芦北の地磯に2週連続で釣行してきました(笑)
両日共に風が強いことに合わせて流れてくる藻やゴミにラインを取られて釣り辛い状況でしたが、30日は4043cmを5枚、4日は4044cmを2枚釣ることが出来ました。
今回は50cmオーバーの年無しには出会えませんでしたが、鱗X4のポテンシャルは十分感じることが出来ましたので参考になればと思います。鱗V2との感覚の違いのイメージも簡単にレポートしておりますのでご参考になれば嬉しく思います。
1.鱗V2がグーッと起こして浮かせてくるイメージであれば鱗X4はキューンと浮かせてくるイメージで今回の40cmクラスでも暴れさせずに鱗V2よりも早く沖で浮かせてくれました。数釣りが要求されるトーナメントシーンでも活躍すること間違いないでしょう。
2.鱗V2より操作時の張りがあり、操作性が良くなっている。両日強風の中での竿出しとなりましたが、ストレスフリーで竿出しすることができました。
3.曲がりの綺麗さは鱗のDNAをしっかり継承し、チヌの引きをしっかり吸収してくれるバットはラインにも優しく、私はハリス1.5号をメインで使用しますが、より細いラインでも安心して使用出来そうです。
以上、書いていて矛盾な感じがしますが、この不思議さは4軸カーボンの良さをしっかり引き出している事で生まれてきている感覚なのでしょうね。
この鱗X4は日新のチヌ竿のフラグシップモデルに恥じない仕上がりになっています。まだまだ、乗っ込みチヌのシーズンが続きますので今度は、この鱗X4で巨チヌを仕留めたいですね!!皆さんも最高の乗っ込みチヌシーズンを満喫して下さい。
両日の釣行の詳細は4月末発売のレジャーフィッシング九州及び熊日釣りタイムに掲載されますのでご覧頂ければと思います。
アドバイザーうらさきよしはる