ジギング「千葉県アシカ島沖 ジギング第5弾 イシナギ連発!」
あけましておめでとうございます!多彩な釣り物を狙い精力的に釣りに行っておられます白澤テスターより、年末釣行ジギングレポートが届いております。今回は、前回に引き続いてまだまだ開拓しがいのあるアシカ島沖でのジギング第5弾!…是非ご参照下さい。
釣行日:平成26年12月13日
場所:千葉県鴨川アシカ島沖
問い合わせ:岩瀬渡船 090-1458-9162
対象魚:青物 天候/波/潮:-/-/-
釣果:イシナギ 1.22.7 6尾 ワラサ 2.53.8 3尾 外道にマハタ、ホウボウ、ハガツオ、カサゴ
タックル:(ロッド)カーティス スロージギング レオパルド SLOW JIGGING LE-SJ66
(リール)ハイギアタイプベイトリール300(ライン)PE1.5号(ルアー)ジグ100140g
釣行記:明けましておめでとうございます。テスターの白澤です!
最近、良く通ってる鴨川の岩瀬船長と本格的なスローピッチジャークが、このフィールドでどこまで通用するかやってみたい、魚種のポテンシャルを確かめてみたいということで、メンバーら7名で釣行してきました。
私が使用したのは、今年発売されたレオパルドSJ-66でティップからベリーにかけてのセクションが高反発で、アングラーの入力加減でジグにあらゆるアクションを与えることができるロッドです。最初は、ジグは飛ばしてリアクションで喰わせるもの、スローなアクションだと警戒心を与えるため根魚以外は不利という先入観を持っていました。
そんな違和感を持ちながらも実釣を開始し、水深68ラインでやや平坦な根が広がるエリアで、1/2ピッチにロングフォールを織り交ぜながら探っていると、ツツンとしたバイト!合わせるとかなりの重量感で上がってきたのは3のイシナギでした。
私自身釣るのは初めての魚ですが、船長に聞くと昔は専門の漁師がたくさんいて、水深の深い場所にはとんでもない大物も生息しているとのことでした。
今度は1/4ピッチジャークで約25のストロークで探ると、連続のバイト!今度はマハタのダブルです。続けて1.5のイシナギ、ワンピッチで探っている友人達はバイトすらない状況の中、やはりスローピッチは根魚には確実に効果のある攻略法です。
鳥が騒いでベイトの気配ムンムンの最中、友人がヒットさせたのは2.5クラスのサンパクでした。1/4ジャークでロングフォールジャークを入れて探っていると、喰い上げのバイト!合わせるとかなりの重量感、リーダーが細いので慎重に取り込みにかかります。浮いてきたのは4近いワラサでした。
スローピッチジャークが青物にも強い釣り方であることが確信に変わる一瞬でした。さて、通常のスローピッチのロッドは、ロッドを曲げないで真っ直ぐに伸ばしながら抜くように魚を浮かしますが、このロッドはバットセクションが強いため、ある程度のタメにも対応できるように設計してあります。大阪湾などでブリを狙うために多用するタチパターンのように、ロッドの反発だけでジグを操作するメソッドにも有利なロッドだと思います。
通常のジギングと違い、アングラーを疲労させないスローピッチジャークのジギングが流行となっていますが、魚種が多様な上、青物にも効果が高いので是非皆さんも試してみて下さい。
テスター しらさわまさき
…あけましておめでとうございます。ご寄稿ありがとうございました。
新しい年を迎えましたが、本年も、何卒宇崎日新をご応援、お引き立て下さいます様スタッフ一同お願い申しあげると共に、皆様が本年もより豊かな釣りライフが過ごせますよう願っています。良い釣りを!(開発部 T)