釣行記「鳴門海峡の船メバル」
スタッフ釣行記です。船メバルレポートとなっております。
釣行レポート
釣行日:2017/3/18
天 候:快晴
波 :なし
潮 :中潮
釣り場:鳴門海峡沖
対象魚:メバル
利用乗合船:釣り船はらまる
使用ロッド:FREED 敏感メバル(並継)360
使用リール:シマノ バルケッタCI4200HG
使用ライン:(道糸)PE0.8号
:(リーダー)クレハグランドMAX・FX2号
使用仕掛 :ささめ針 にんにく漬けじゃこメバル(朱&白塗ミックス)4-0.6号、4-0.8号
釣行記:
今回は鳴門のはらまる様にお世話になりました。
2年振りの鳴門での船メバル。
鳴門のメバルは名物の渦潮もあり、日本一の激流ポイント。
渦が巻く速度が最も速いとされる大潮時には、何と10ノット以上(約20km/h)の速さで発生する。潮速はもちろん日本一で、世界でも、イタリアの「メッシーナ海峡」、カナダの「セイモア海峡」に並んで世界三大潮流のひとつに数えられているほど。
船長から出船前に「鳴門のメバル釣りたかったらは巻きで釣れ」と助言をいただきました。
これは、棚が上に浮いているときが多いので底からゆっくりと巻かないと釣れないとの事で明石でのメバル釣りとは正反対の釣りになります。
この日は6時に出船で朝日が眩しいです。
最初のポイントは10分程走ったところで
水深は30mから20mまでの駆け上がりです。
第一投目に早速同行者の吉井さんがヒット!
緑の皮で来たのは20㎝クラスのまずまずのサイズです!
次の流しで、底から5回転ほど巻いたところで私にもアタリ!
底の形状は荒くないので追い食いさせるようにゆっくりと巻いてくると
強い引きに。上げてみるとダブルはどちらも緑皮でした!
2連以上思わせるようなパワフルな引きは激流の中で育ったメバルです。
周りでも2連、3連と絶好調でしたが、30分で終了。
細かなポイント移動を繰り返し時間は8時50分。
底からゆっくりと5回転ほど巻いたところで久しぶりに竿が突っ込む強烈なアタリ!!
尺近いやつが来たと思いましたが、上がってきたのは26㎝の背中が青い
ブルーバックメバル!このブルーバックは本当にパワーが有りハリス0.8号でも飛びそうでスリリングなやり取りがたまりません。
水面にあがってくる途中に大量のアミエビを吐きだしたメバルは白皮にきました。ようやく3匹め。
また、しばらく沈黙が続き10時20分を過ぎたとこで来たのは緑皮で4匹めは18㎝。
同じポイントで上がったのは同じ型のメバルが白皮で5匹目!
次の流しでは底に着いたところで、ゴゴッとひったくるアタリで同型の6匹目は緑皮でした。
ポイントは大きく移動して、激流の橋脚下へ!時間は11時過ぎたところ。
ゴーゴーと潮が飛ぶところでわずがに潮がたるんでいるところへ船長が見事に操船し、ポイント到着。
ここは潮がゆるんでいるわずかな時間しか時合いがなく、船長も気合が入ります。
底へ落として巻き上げると、同行者の竿が大きく曲がり
上がってきたのは20㎝超えの3連と一気に船中のテンションが上がります。
次の流しで底から4回転ほど巻いたところで、コツっと前アタリがあってから
強烈なアタリ!かなり激しい抵抗があり追い食いするかなっと思っていると
さらに強い引きに変わりゆっくり上げてみると25㎝のダブル!
ゆっくり抜きあげようとするとプチっとハリス切れで1匹はさようならー。
もう一匹はなんとか取り込み無事に25㎝は白皮で7匹目。
ここの激流ポイントは一瞬の時合いで終了。なかなか後が続きません。
次のポイントは朝一に上がったポイントに移動。時間は12時20分。
底から2回転ほど巻き上げたところで久しぶりのアタリ!
上がってきたのは18㎝ほどのメバルが白皮にきて8匹目。
ポロポロっと釣れるのですが、なかなか後が続かない厳しい状況。
時間は1時10分になり大きく移動。
ここは漁礁があり、底が荒いので根掛かりに注意します。
底から6回転ほど巻いたところでゴツゴツっとアタリがあり、
追い食いを狙うと根掛かりするのですぐに回収し23㎝の良型メバルは緑皮で釣れ
9匹目で本日は終了となりました。
今回も皮に注目しましたが、緑皮が5匹、白皮が4匹とほぼ互角の釣果となりました。
最後はみなさん集まっての集合写真を撮り楽しい一日となりました。
たかぎ ひろゆき