釣行記「外房の寒グレ! 」
多彩な釣り物を狙い精力的に釣りに行っておられますT&Aの白澤様より、外房の寒グレレポートが届いております。…是非ご参照下さい。
釣行日:2016/11/23
天 候:くもり
波 :うねり有
潮 :中潮
釣り場:鴨川 アシカ島
対象魚:マダイ61cm 1枚
クチブトグレ3741cm 2枚
尾長グレ401枚
イサキ30級4枚
利用渡船:岩瀬渡船 09014519162
使用ロッド:ゼロサム鱗X4 1号530
使用リール:シマノBBX・MG3000DHG
使用ライン:(道糸)1.75号2号
:(ハリス)1.75号2号
使用ハリ :グレバリ56
釣行記
こんにちはT&A白澤です。
11月23日現在、外房の水温は21℃で、今年は数年ぶりにフグが少なく、エサ取りも少ないとのことで、釣友とアシカ島へ渡礁してグレを狙いました。
渡礁してすぐはエサ取りと潮流を確認するため、コマセからスタートです。新しく発売されたゼロサム磯X4ヒシャク、なんという軽さ、なんというコントロール性、まるで割り箸感覚でこれなら全く疲れません、これ絶対にお勧めのアイテムです。
水温がまだ高い影響で、中間距離までは足裏サイズまでのグレが水面下までコマセに食み上がってくる状況です。
潮は、ゆっくりと逆潮(北東から西へ流れる潮)が差しており、遠投沈めでコマセの外側に寄る一回り良型のグレを狙うことにしました。
サシエは、スーパーハードで様子を見て、エサの取られ方で柔らかいものへとシフトしていきます。「今シーズンもよろしくお願いします!」と期待の第一投、ゆっくりと沈みながら、潮流になじんでいきます。そしてバチバチッーと一発目から当たり!取り込んだのは41のクチブトグレでした。このあともイサキが連発しました。回収ストロークからエサが取られるのは、竿2本(約10m)くらいと推測し、潮流の速度が増すごとに、00ウキにスタート時はG2、さらにG4、G4とマイナス浮力を加算していきます。
潮色、潮流ともに申し分なし、しかし沖から入ってくるウネリで時折、足元をザラー!この分では早めの撤収やむなし、いつもより丁寧なペースで打ち返していきます。そして再びバチバチバチッとラインが走り、スピード感溢れる反転で楽しませてくれたのは40ジャストの綺麗な尾長グレでした。
今度は更に沖側へと遠投し、そしてひときわ速くなった逆潮に載せて探ると、ロッドに反応、思い切り合わせるとかなりの重量感ですが、海況が悪く前へと出られないためX4 Type0で腰だめして寄せるとぐいぐい魚が浮いてきます。もの凄いバットパワーであっという間にランディングしたのは61のマダイでした。
まだまだ潮が良くなる傾向でしたが、更にウネリが大きくなり、安全第一と後ろ髪引かれる思いでしたがストップフィッシングにしました。
この日は、他の磯でも大物によりラインブレイクがあったとのこと、近場でもマダイやクロダイなどの釣果が上がっていました。
今年は12月に入ると50級のグレも連発しそうな予感で、もう寒グレシーズン突入です。ゼロサム磯弾X4シリーズと、磯が低い上に根が強烈で、大型グレを獲る難易度の高い外房の磯、最高の組み合わせですね。
今シーズンの皆様の好釣果をご祈念致します。
テスター&アドバイザー しらさわまさき
…ご寄稿ありがとうございます。いよいよ、グレシーズンの突入ですね!これからも良い釣果期待しています。
皆様も良い釣りを!(開発部 高木)